渋川市議会 > 2017-11-29 >
11月29日-01号

  • "総務部長愛敬正孝登壇"(/)
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  1. 渋川市議会 2017-11-29
    11月29日-01号


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    平成29年 12月 定例会(第4回)           平成29年12月渋川市議会定例会会議録 第1日                           平成29年11月29日(水曜日) 出席議員(21人)     1番   池  田  祐  輔  議員     2番   山  内  崇  仁  議員     3番   細  谷     浩  議員     4番   星  野  安  久  議員     5番   山  﨑  正  男  議員     6番   田  邊  寛  治  議員     7番   今  井  五  郎  議員     8番   安 カ 川  信  之  議員     9番   今  成  信  司  議員    11番   篠  田  德  壽  議員    12番   平  方  嗣  世  議員    13番   中  澤  広  行  議員    14番   山  﨑  雄  平  議員    15番   入 内 島  英  明  議員    16番   加  藤  幸  子  議員    17番   茂  木  弘  伸  議員    18番   須  田     勝  議員    19番   南  雲  鋭  一  議員    20番   望  月  昭  治  議員    21番   角  田  喜  和  議員    22番   石  倉  一  夫  議員                                                                      欠席議員 なし                                              説明のため出席した者   市     長   髙 木   勉      総 務 部 長   愛 敬 正 孝   企 画 部 長   加 藤 順 一      市 民 部 長   狩 野 弘 之   保 健 福祉部長   諸 田 尚 三      農 政 部 長   藤 川 正 彦   商 工 観光部長   笹 原   浩      建 設 部 長   茂 木 雅 夫   水 道 部 長   上 原   廣      会 計 管 理 者   荒 井   勉   教 育 委 員 会   後 藤   晃      教 育 委 員 会   石 北 尚 史   教  育  長                教 育 部 長   監 査 委 員   中 澤 康 光      監 査 委 員   松 井 彰 彦                          事 務 局 長                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   石 田 清 六      書     記   石 山   薫   書     記   石 田 昌 充議事日程               議  事  日  程   第1号                         平成29年11月29日(水曜日)午前10時開議第 1 会期の決定                                       第 2 会議録署名議員の指名                                  第 3 議案第 95号 市道の廃止について                               議案第 96号 市道の認定について                           第 4 議案第 97号 第2次渋川市総合計画基本構想の策定について               第 5 議案第 98号 渋川地区広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について     第 6 議案第 99号 公の施設の指定管理者の指定について                   第 7 議案第100号 公の施設の指定管理者の指定について                   第 8 議案第101号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例         第 9 議案第102号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例                 第10 議案第103号 渋川市複合福祉施設まつぼっくり条例を廃止する条例            第11 議案第104号 渋川市営駐車場条例の一部を改正する条例                 第12 議案第105号 渋川市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例                  議案第106号 渋川市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例        第13 議案第107号 渋川市個別処理浄化槽条例の一部を改正する条例              第14 議案第108号 平成29年度渋川市一般会計補正予算(第4号)              第15 議案第109号 平成29年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)        第16 議案第110号 平成29年度渋川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)       第17 議案第111号 平成29年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)          第18 議案第112号 平成29年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第2号)   第19 議案第113号 平成29年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)             議案第114号 平成29年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)      第20 議案第115号 平成29年度渋川市水道事業会計補正予算(第2号)                (以上、提出者説明、質疑、委員会付託)                                                                       会議に付した事件議事日程に同じ △開会                                            午前10時 ○議長(須田勝議員) おはようございます。  これより平成29年12月渋川市議会定例会を開会いたします。  ただいまの出席議員は21人で、議会は成立いたしました。  地方自治法第121条の規定により、市長ほか関係職員の出席を求めます。 △開議                                            午前10時 ○議長(須田勝議員) これより会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第1号によって進めてまいります。 △諸般の報告 ○議長(須田勝議員) 日程に先立ち、この際諸般の報告をいたします。  お手元に配付いたしましたとおり、それぞれ報告いたします。  諸般の報告を終わります。 △日程第1 会期の決定 ○議長(須田勝議員) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から12月12日までの14日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は本日から12月12日までの14日間と決定いたしました。 △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(須田勝議員) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において2番、山内崇仁議員及び20番、望月昭治議員を指名いたします。 △日程第3 議案第95号 市道の廃止について      議案第96号 市道の認定について ○議長(須田勝議員) 日程第3、議案第95号 市道の廃止について、議案第96号 市道の認定について、以上2議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  茂木建設部長。  (建設部長茂木雅夫登壇) ◎建設部長(茂木雅夫) おはようございます。ただいまご上程いただきました議案第95号 市道の廃止について、議案第96号 市道の認定について、提案理由及び議案の説明を申し上げます。  議案書の1ページをお願いいたします。議案第95号 市道の廃止についてご説明申し上げます。市道の路線を次のとおり廃止したいので、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  提案理由でありますが、番号1から4は、主要地方道高崎渋川線バイパス道路整備に伴う市道つけかえにより廃止をお願いするものであります。  番号5は、林道専用道中通線整備により廃止をお願いするものであります。  番号6及び7は、払い下げのための市道廃止申請により廃止をお願いするものであります。  路線が多数ありますので、路線名、起終点の説明は省略させていただきます。  3ページをお願いいたします。廃止路線番号1から4の位置図であります。番号1から4の廃止路線は、有馬野球場の西に位置する路線であります。  5ページをお願いいたします。番号1から4の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  7ページをお願いいたします。廃止路線番号5の位置図であります。番号5の廃止路線は、市営住宅大中子団地の南西約780メートル付近に位置する路線であります。  9ページをお願いいたします。番号5の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  11ページをお願いいたします。廃止路線番号6の位置図であります。番号6の廃止路線は、阿久津自治会館の南約200メートル付近に位置する路線であります。  13ページをお願いいたします。番号6の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  15ページをお願いいたします。廃止路線番号7の位置図であります。番号7の廃止路線は、石本住民センターの南約530メートル付近に位置する路線であります。  17ページをお願いいたします。番号7の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  以上で議案第95号 市道の廃止についての説明を終わります。  続きまして、議案第96号 市道の認定についてご説明申し上げます。議案書の19ページをお願いいたします。議案第96号、市道の路線を次のとおり認定したいので、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  提案理由でありますが、番号1から6は、主要地方道高崎渋川線バイパス道路整備に伴う市道つけかえにより認定をお願いするものであります。  番号7は、北橘運動場周辺道路整備に伴う道路用地への所管がえにより認定をお願いするものであります。  路線が多数ありますので、路線名、起終点の説明は省略させていただきます。  21ページをお願いいたします。認定路線番号1から6の位置図であります。番号1から6の認定路線は、有馬野球場の西に位置する路線であります。  23ページをお願いいたします。番号1から6の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  25ページをお願いいたします。認定路線番号7の位置図であります。番号7の認定路線は、北橘運動場の東に位置する路線であります。  27ページをお願いいたします。番号7の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第95号及び議案第96号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第4 議案第97号 第2次渋川市総合計画基本構想の策定について ○議長(須田勝議員) 日程第4、議案第97号 第2次渋川市総合計画基本構想の策定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  加藤企画部長。  (企画部長加藤順一登壇) ◎企画部長(加藤順一) ただいまご上程いただきました議案第97号 第2次渋川市総合計画基本構想の策定につきまして、提案理由並びに議案の内容についてご説明を申し上げます。  議案書の29ページをお願いをいたします。初めに、提案理由につきましてご説明申し上げます。本市の総合的かつ計画的な行政の運営を図るため、第2次渋川市総合計画基本構想を定めようとするものであります。  第2次渋川市総合計画基本構想の策定に当たりましては、国、県等の政策方針や計画、社会動向など、本市を取り巻く状況や課題を把握するための基礎調査を実施するとともに、市民意識調査を初め、市民ワークショップや地区別、分野別懇談会市民意見公募を実施し、幅広く市民からの意見や提言の反映に努めてまいりました。  この基本構想は、平成30年度から平成39年度を計画期間とする10カ年にわたるものであり、本市のまちづくりの指針となるものであります。まちづくりの基本理念を「人・地域・資源を 育む 結ぶ 創る」とし、将来像実現に向けた取り組み姿勢を「次世代が安心し、誇りを持ち、暮らし、働けるまちづくり」として、将来像を現総合計画を踏襲し、「やすらぎとふれあいに満ちた“ほっと”なまち」といたしました。将来像を実現するための施策を6つの分野に区分をし、それぞれの施策の方向性を施策の大綱として定め、施策の大綱に基づく40の施策を位置づけました。  次に、議案の内容についてご説明を申し上げます。本市の総合的かつ計画的な行政運営を図るため、別紙のとおり第2次渋川市総合計画基本構想を定めたいので、渋川市総合計画策定条例第5条の規定により、議会の議決をお願いをするものであります。  33ページをお願いをいたします。目次であります。この基本構想は、5つの章立てとなっております。第1章がまちづくりの基本的な考え方、第2章が基本理念・将来像、第3章が将来フレーム、第4章が将来都市構造、第5章が施策の大綱であります。  34ページをお願いをいたします。第1章、まちづくりの基本的な考え方であります。時代の潮流や市民意識などを踏まえ、成長する社会から成熟する社会への転換とし、今後のまちづくりにおいて旧来の人口増加や経済成長を前提とした発想や取り組みからの転換が必要であることから、それに対応いたしましたまちづくりの視点といたしまして、次の3点を整理をいたしました。  1の本市の特色を生かし、発展させるでは、これまでの本市の特色である自然、文化などの地域資源や恵まれた交流拠点を生かしながらまちの魅力や活力を形成してきましたが、今後もこれらを生かし、さらに発展させることでまちの魅力や活力を向上させるまちづくりを推進するものであります。  2の人と地域がつながり、広まるでは、成熟した社会において、みずからの暮らし方や働き方を創造し、社会とのつながりの中で価値観などを共有することが重要となってくることから、人と人、人と地域などがつながり、さらに広まるまちづくりを推進するものであります。  3の多様な主体が楽しみ、創出するでは、成熟した社会において、生きがいや自己実現といった内面の充実を図る精神的な豊かさや、多様な暮らし方を創造する、創造する豊かさなど、質の面での充実が求められることから、市民を初めとする多様な主体がまちづくりに参画し、楽しむことができる環境づくりを行い、多様な豊かさを創出するまちづくりを推進するものであります。  35ページをお願いをいたします。第2章、基本理念・将来像であります。1の基本理念では、第1章、まちづくりの基本的な考え方を踏まえ、人口減少、少子高齢化社会の中で持続可能なまちづくりを推進するためには、市民を初めとする多様な主体との協働や交流により、人、地域、資源を育み、結び、新たな魅力や活力を創出することが必要であることから、基本理念を「人・地域・資源を 育む 結ぶ 創る」といたしました。  36ページをお願いをいたします。2の将来像では、新市建設計画や現在の総合計画の将来像を継承し、「やすらぎとふれあいに満ちた“ほっと”なまち」といたしました。また、基本理念に基づく将来像実現のための取り組み姿勢を「次世代が安心し、誇りを持ち、暮らし、働けるまちづくり」とするものであります。  37ページをお願いをいたします。第3章、将来フレームであります。1の将来人口では、人口については渋川市人口ビジョンに基づき、人口減少対策に積極的に取り組むことにより、平成39年の目標人口をおおむね7万5,000人とするものであります。  2の土地利用でありますが、人口減少により有効に活用されていない土地や空き家の増加が見込まれることから、良好な住環境の形成と活力ある産業の発展が魅力あるまちづくりを推進するため、総合的で計画的な土地利用を図ろうとするものであります。  38ページをお願いをいたします。財政見通しについてであります。将来人口の推計を考慮し、平成39年度までおおむね330億円程度で推移するものと推計いたしました。厳しい財政状況のもと、歳出の合理化を図り、計画的、効率的な行財政運営を推進するものであります。  39ページをお願いをいたします。第4章、将来都市構造であります。将来像実現に向けて、利用目的を同じくする区域をゾーン、市民が集い、交流する区域を拠点、拠点間の連携を図るための動線を軸として設定し、計画的な土地利用を推進するとともに、地区間の連携、防災機能の向上、産業活動や市民生活などを支えるネットワークの形成を図るものであります。  ゾーンは、森林等の保全と自然景観の維持を図る自然保存ゾーン、農業の振興等を図る自然共生ゾーン、生活の中心的な役割を担う市街地ゾーン及び産業が集積いたしました産業市街地ゾーンといたしました。  拠点は、JR渋川駅周辺を中心といたします都市拠点、さまざまな活動の中心となる都市拠点と連携をいたしました地区拠点及び伊香保地区温泉街を中心といたしました観光拠点といたしました。  軸につきましては、国道など広域的な骨格となる都市軸、利根川、吾妻川の水辺の軸といたしました。  40ページをお願いをいたします。第5章、施策の大綱であります。基本理念に基づき、将来像を実現するための施策を6つの分野に区分し、基本方針を施策の大綱として定めました。各施策の大綱ごとに前期基本計画の施策を記載をいたしました。  1の安全・安心に暮らし続けられるまちでは、災害や犯罪などに対して市民の生命、財産を守り、誰もが安全で安心な住みよいまちの実現を目指すものとし、7つの施策を位置づけました。  2の健やかに育み支え合うまちでは、住みなれた地域でお互い支え合い、誰もが生涯を通じて健やかに暮らせるまちの実現を目指すものとし、8つの施策を位置づけました。  3の魅力と活力があふれるまちでは、魅力あふれる交流とにぎわいを創造するため、本市の強みを生かし、新たな産業の振興や雇用の創出による活力あるまちの実現を目指すものとし、5つの施策を位置づけました。  41ページをお願いをいたします。4の自然と調和した快適なまちでは、本市の美しい自然環境を保全し、快適な都市環境を整備するため、適正な土地利用を推進するとともに、地域の交流や連携を強化するため、幹線道路や生活道路、交通安全施設を整備し、市民が快適に生活できるまちの実現を目指すものとし、7つの施策を位置づけました。  5の豊かな心と文化を育むまちでは、子どもたちの生きる力を育むため、特色ある教育を推進するとともに、学校、家庭、地域が連携した取り組みを推進し、また本市の歴史と地域文化などを通じ、各世代に応じた活動や人材の育成を促進し、文化の香り高いまちの実現を目指すものとし、4つの施策を位置づけました。  6の協働による持続可能なまちでは、全ての市民がその特性を最大限に発揮することができる多様性のあるまちづくりを推進するとともに、市民を初めとする多様な主体との協働により計画的な行財政運営を行い、継続可能なまちの実現を目指すものとして、9つの施策を位置づけました。  42ページをお願いをいたします。計画の体系であります。ただいまご説明を申し上げました基本構想の内容と基本計画、実施計画の関係について体系的に示したものであります。  以上で第2次渋川市総合計画基本構想の説明を終わります。  なお、参考資料といたしまして第2次総合計画を添付をいたしました。説明につきましては省略をさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いを申し上げます。
    ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  12番、平方嗣世議員。  (12番平方嗣世議員登壇) ◆12番(平方嗣世議員) おはようございます。それでは、質疑をさせていただきますが、37ページ、第3章、将来フレームの中での将来人口についてを伺いますが、この平成39年、2027年目標人口おおむね7万5,000人と今回定めております。そのような中でその2年前の平成37年、2025年、団塊世代の全てが75歳、後期高齢者を迎えます。その中において団塊世代、これがおおむね、渋川市では何人いるのかをひとつお伺いをいたします。  2つ目がこの人口の推計の目標値のとり方、高ければ高いほど希望を持ってやるということで結構なことでありまして、私もこれについては別に反対するわけではございませんが、渋川市としてこの人口推計については日本創成会議、いわゆる増田メモ、これについての数値か、国立社会保障人口問題研究所の推計か、また渋川市の住民基本台帳に基づいた推計か、どれをとっているのかを2点目で伺います。 ○議長(須田勝議員) 加藤企画部長。  (企画部長加藤順一登壇) ◎企画部長(加藤順一) まず、1点目の団塊の世代におきます本市の人口でございますけれども、本年10月末現在におきましては全体で4,429人と把握をしております。こちらにつきましては現在68歳、69歳、70歳の3年間と把握をしております。  人口推計に用いました根拠につきましては、国立社会保障人口問題研究所の数値を使わせていただいているものでございます。 ○議長(須田勝議員) 12番。 ◆12番(平方嗣世議員) この2025年問題というのが今全国的にいろいろと騒がれているというのか、問題になっております。特に医療費については、現役世代の約5倍かかるのではないかとも想定されているわけです。それと、2025年については今回の総合計画の後半に入ってくるわけですね。それから10年後の2035年、このときにつきましては全ての団塊世代の方が、4,429人ですか、この方たちが全てが平均寿命を超過するという時代に入っていくわけです。そういう中において、それではどの程度この渋川市の出生数というものがあるのかといいますと、平成24年度までは500人台を確保しておりましたが、平成25年度からは500人を割るようになってきました。特に平成24年度からは外国人籍も数値の中に取り入れているわけですから、そういう面から見た場合にとにかく出生数は減っているのです。その中において死亡数は1,000人台をずっと数値がいっておりまして、自然増減がもう既に平成28年度段階で570人と600人に迫っているということで、マイナス600人に迫っていることが推計されて、実績で出ております。これは、議員活動参考資料から毎年のものを私が抜粋したわけでありますので、これは当局としても認識はしているものだと私は考えております。  そういう中において、高い目標値でもよろしいのですけれども、私はこの人口の推移のとり方、これについてはやはり住民基本台帳をもとに数値をとりまして、そこに目標値を定めていくというやり方のほうがかなり具体性が出てきますし、対応策もとれると思うのです。そういうような考えが、もちろん今回のこの提案については文言でありますし、総体的なもので、今後肉付けというのか、各分野でこれを基本にそれぞれの対応策をとっていくわけでありますけれども、住民基本台帳からの推計ということがどうしてできないのかということをもう一度お聞かせ願いたいと思います。  とにかく平均寿命は男女合わせて84歳ということになりますので、当然マイナスに、少子高齢化ですから、一番人数の多い団塊世代の方が平均寿命を超える、そこにいって新たに生まれてくる命というのは400台、またはそれ以下になる可能性もあるのです。そういうものをよく見きわめた中で政策展開というものをやっていかなければならないと私は思います。いかにして減少率をストップするのか。人口減少はもう仕方ないと思うのです、全国的に。ただ、渋川市の人口減少率というのは非常に悪いですよね。そういう中において、どう今後この人口減少率を立て直していくのかということも一つ一つの細かな政策の中に入ってくると思うのです。そういう中においての人口の推計のとり方、住民基本台帳で、なぜそれでやらないのかということをお伺いいたします。 ○議長(須田勝議員) 企画部長。 ◎企画部長(加藤順一) 人口の推計につきましては、基本的には国勢調査による人口が基本となると考えております。こちらにつきましては、国の制度あるいは交付金制度、あるいは他類似団体との比較等におきましてもある一定の公の統一した調査に基づく数値の把握が必要という判断から行っているものでございます。そういうことから住民基本台帳がそれに該当しないということではなく、ある一定の全国的に統一した調査結果のものを利用することが計画書の反映の中には必要だという理解のもとでそういったものの数値を使っているものでございます。 ○議長(須田勝議員) 12番。 ◆12番(平方嗣世議員) いろいろと難しくなっておりますから、答弁も大変だと思いますけれども、例えばこの37ページの2040年、平成52年度を見ますと、これ渋川市の推計が7万35人ですね。日本創成会議は5万1,692人、これは渋川市は転出が多いのではないかというものを加味したものとうたわれているようでありますけれども、こういう差があるわけです。それと、国立社会保障人口問題研究所、5万5,705人、これが出ております。推計ですけれども。そうすると、やはり国立社会保障人口問題研究所をもとにして参考にしても、7万35人というのは余りにもちょっと高望みのような感じがするのではないかと思うのです。やはり私は先ほども申しましたけれども、高い数値でそれを目指していくならば何も否定することはいたしませんけれども、できる数値というものをはっきり見きわめてやっていくのが私は筋だと思うのです。もちろん希望を持つなということではありませんから、希望は高く持ってもよろしいのですけれども、その目指す数値、この辺をしっかり、今後の総合計画の中で個別的な施策はそれぞれ出てくると思いますので、それぞれ部署でこちらは住民基本台帳でやっています、こちらは国立社会保障人口問題研究所を参考にしておりますとか、そういうアンバランスができないように統一したものを、国立社会保障人口問題研究所なら国立社会保障人口問題研究所で結構ですよ。統一したものについての対応策というものも必要ではないかと思います。これは、大変な難しい問題でありますし、私もどれがよいのかわかりませんので、答弁は結構ですから、今後の検討資料として真剣に考えていただきたいと思います。 ○議長(須田勝議員) ほかに質疑ありませんか。  16番、加藤幸子議員。  (16番加藤幸子議員登壇) ◆16番(加藤幸子議員) まず最初に、新市建設計画の反省点と到達点についてどのように考えているのかをお聞かせください。  それと、人口についてです。37ページですけれども、平成27年では人口が8万1,011人、世帯が3万1,949世帯で生産年齢人口、15歳から64歳の人たちが4万6,824人となっておりますけれども、平成28年では人口は8万165人で世帯数が3万2,094世帯、生産年齢人口はどのくらいになっていますでしょうか。平成29年についても人口についてはわかりますが、生産年齢人口についてお聞かせいただきたいと思います。  それから、平成30年、平成31年、平成32年と行きまして、飛びまして、平成32年が7万7,566人ということですけれども、この生産年齢人口はどういうふうになっていますでしょうか。  次の財政見通し、38ページなのですけれども、平成30年のところで市税が出されております。この人口と、それから生産年齢人口との関係もどのように考えているのか。  そして、次に平成34年です。平成34年も市税が出されておりますけれども、先ほどもお話がありましたけれども、答弁を聞いてからかなとは思いますが、やはり私も人口の見通しが甘いのではないかと思うのですが、その辺もお聞かせいただきたいと思います。  それから、この計画をつくるに当たって審議委員の方がたくさん努力していただいたということはわかるのですけれども、渋川市のよさ、ほかに誇れるもの、そういうものが基本構想の中で私は欠けているのではないかなと思っております。施策の大綱の中で1から6までございますけれども、子ども子育てのところでは渋川市は誇れる施策をやっていると思うのです。ぜひここを1つは大綱の中に入れていただきたいと思います。具体的にあるのですけれども、考えられるかどうかお聞きだけしたいと思います。  それから、3の魅力と活力あふれるまちとありますけれども、ここの部分では産業と観光、地域資源を生かした魅力と活力あふれるまちとしたらいかがなものかと思います。  それから、2番ですけれども、住みなれた地域で一人一人が健康で生き生きと安心して暮らせるまち、今後お年寄りが、高齢者が最後は家庭でみとりを行うということが政府の中で言われております。そういった場合、保健と福祉と医療、これが私は連携しなくてはならない、まちをつくっていかなくてはならないと思っていますけれども、その辺はいかがなものでしょうか。  次に、5番の豊かな心と文化を育むまちの教育、文化とありますが、ここに教育、文化、スポーツを持ってきて、歴史と文化を感じながら学び合い、豊かな心を育むまちとしたらいかがかと思います。  次、6番に協働によるというのをつながりによる持続可能なまちとしたらいかがかと思いますが、ご答弁お願いします。 ○議長(須田勝議員) 加藤企画部長。  (企画部長加藤順一登壇) ◎企画部長(加藤順一) 生産年齢人口の推計でございますけれども、こちらにつきましてはおおよそ2020年、25年と推計しているもので、各年度ごとの推計についてはしておりませんので、申しわけございませんが、ちょっとご回答が今できない状況でございます。  それで、渋川市の人口ビジョンにおきまして、その辺につきましては国立社会保障人口問題研究所の推計値を表記しているものでございます。率でございますけれども、おおよそ全人口に占める割合の率として表記をさせていただいております。平成32年、2020年につきましては生産年齢人口については54.9%となるということで、個別の人口推計につきましては足し上げ等しておりませんので、大変申しわけございませんが、即答が今できない状況でございます。  あと、先ほど計画書の中の記載の文言のご提案をいただいたわけでございますけれども、こちらにつきましてはこれまで総合計画審議会及び市民意見公募等を経まして、最終的に本計画案の中で総合計画策定審議会から答申等いただいているということもございまして、計画の根本にかかわるような文言の訂正についてはなかなか難しい状況ということでございますので、ご理解よろしくお願いいたします。  これまでの積み上げにつきましては、各専門部会及び審議会、市民意見公募等を踏まえまして提案をした中で各地区の地区別懇談会、分野別懇談会等の中でも議論してきていただいたところでございますので、こういう形で今取りまとめをさせていただいているものでございます。  大変申しわけございませんでした。年齢3世代の区分の推計でございますけれども、平成32年の2020年でございますけれども、こちらにつきましては年少人口につきまして7,365人、老齢人口につきまして2万6,343人、生産年齢人口につきまして4万1,114人と推計値を出しております。2025年、平成37年に、5年刻みになってしまいますけれども、こちら年少人口につきましては6,431人、老齢人口につきまして2万6,263人、生産年齢人口につきまして3万7,577人となっております。大変申しわけございませんでした。 ○議長(須田勝議員) 16番。 ◆16番(加藤幸子議員) 新市建設計画の到達点と反省に基づいてこの計画が出されているのだと思いますけれども、その点についての答弁がございませんでした。  それと、私は随分大まかな、本当にこれは推計ですから、と思いますけれども、人口の推移が平成28年度から平成29年度にかけても1,000人近く減っているわけですよね。そうすると、平成30年、平成31年、そういうふうなところでどうなのかというのが具体的にもっと細かく考えられているのかなと思ったのですが、残念ながらやはりほかの統計に基づいてとなっている。具体的には渋川市の人口の減と重ね合わせてどうなのかというところはやっていないのではないかなと思いますが、いかがなのでしょうか。  それと、やはりこれから10年先、いよいよ新市建設計画、6市町村が1つの市になって、そして本市を取り巻く内外の情勢の変化を的確に捉まえ、中長期的視点に立ち、新たな時代に対応できる行政財政力の方向性を示し、もって住民福祉の、市民福祉の推進を図ることを基本としますと。私は、市民福祉の推進を図る、このところでは大変評価したいと思うのですけれども、ただこの基本構想の中で見ると、私が提案した部分がやはり欠けているなと思って、ここに出されて、議会がこれをこういうふうに変えたほうがいいのではないかと提案しても、それはもう決まっていることだからだめだよということになってしまうと、議会は何なのかという話になると思います。  それと、もう一つお聞きしたいのですが、これができた暁には、今までは非常に立派な冊子ができました。コンサルタント会社にお願いしてつくったものなのか、これからもそういうふうにするおつもりなのかどうかをお聞かせください。 ○議長(須田勝議員) 企画部長。 ◎企画部長(加藤順一) 初めに、新市建設計画等との関連につきましてですが、こちらにつきましては本年6月の中間検証結果といたしまして6月の議員全員協議会で中間報告としてご説明をさせていただきました。最終的な説明につきましては、現計画期間完了後とり行うということとなっております。また、新市建設計画につきましては、現在もまだ計画期間中でございますので、前期計画期間内には平成32年度までとなっておりますので、この計画期間終了後に新市建設計画の最終的な検証は行うものと考えているものでございます。  先ほど議員ご指摘いただきました、ご提案いただきました案件につきましては、基本計画の文言ということになっております。基本構想の部分につきましては理念的な部分を整理させていただいているもので、基本計画につきましては具体的な施策の大綱をもとに整理をさせていただいた、ある意味その分野ごとに整理をさせていただいているもので、基本計画につきましては計画期間5年ということになっておりますので、計画期間を整理していく中でその文言あるいは方向等を中間の5年を目途に見直すこととしておりますので、その中にあってはそのときの市の状況によりまして基本計画の部分については見直しをすることとなると考えております。  計画書につきましては、印刷をいたしまして概要版と本冊を原稿のものに近い形での作成をする予定となっております。 ○議長(須田勝議員) 16番。 ◆16番(加藤幸子議員) 私は冊子にして、あんな立派な冊子にしなくても、これに対して少し表紙をつけた状況でつくられればいいかと思います。そこにたくさんのお金をかけることはないと思いますが、市長はいかがでしょうか。 ○議長(須田勝議員) 髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) 第2次総合計画の冊子のことでお尋ねがありました。必要な体裁のものができればいいと私も思っております。まだ内容が固まっておりませんので、内容が固まって、どのようなものを印刷するかはまたよく検討してみたいと思います。 ○議長(須田勝議員) ほかに質疑ありませんか。  6番、田邊寛治議員。  (6番田邊寛治議員登壇) ◆6番(田邊寛治議員) 34ページの第1章、まちづくりの基本的な考え方についてご質疑をいたします。  先ほどもありましたけれども、立派な内容がまとめられまして、その中でこれは従来も同じだと思うのですが、これをしっかり具現化をしていくというのが一番の重要事項だと思います。そんな中でその具現化をする行政がどのような視点でこの文言を形にしていくのかという視点でお聞きしたいと思います。  まず、本市の特色を生かし、発展させるという欄の3行目になりますが、さらに発展させという部分で、これは具体的にどのような具現化に向けての発展のさせ方をするのか部長にお伺いいたします。  それから、2番目に人と地域がつながり広まるということで、人と人、人と地域などがつながるというこのつながり方、コミュニティーの部分も含めてですが、どのような考えかお聞きします。  それから、3番目の多様な主体が楽しみ、創出する中で、多様な豊かさというのをどのような概念で考えていられるかお聞きしたいと思います。 ○議長(須田勝議員) 加藤企画部長。  (企画部長加藤順一登壇) ◎企画部長(加藤順一) 初めに、さらなる具現化に向けてということでございますけれども、現在ある市内資源につきましては、観光資源を初め産業資源等あります。こちらにつきましては、質の面で充実させていくことが今後必要となっているものでございます。そういうことから質の充実と、質の充実に伴い発見された新たな魅力、活力等を具体的に取り組んでいくことと、そういう考えで整理をさせていただいたものでございます。  つながりの関係につきましてでございますけれども、これまで本市では一体感の醸成を図るため、公共交通網や幹線道路の整備等行ってきたわけでございますけれども、平成28年に行いました市民意識調査などにおきましては、一体感の醸成については少しずつ進んでいる回答傾向にありましたけれども、まだ不十分という判断もありますので、こういうことから市民との協働あるいは地域間の交流の促進、そういうことから人と人、人と地域という整理をさせていただいたものでございます。  多様な豊かさというところでの取り組みでございますけれども、生活様式や価値観が多様化していく中で市民や各種団体などの多様な主体間との交流、あるいは協働によるまちづくりを推進することにつきましては、それぞれが楽しむことができる環境づくりを行う必要があるという考えでございます。こうした環境づくりを推進することによって、多様な主体が楽しむことができる豊かさを創出するまちづくりを目指したいということでございます。 ○議長(須田勝議員) 6番。 ◆6番(田邊寛治議員) 私が聞きたかったのはそういうことではなくて、この全体の冊子の中の総合計画の中には具体的なものが示されているのですが、その辺を単なる絵に描いた餅で終わらせないためには行政のリーダーとしてもう少し説得力のある答弁をいただきたかったわけですが、また委員会がありますので、その辺はもう一度精査してお聞きしたいと思います。  それと、先ほどの37ページ、第3章の将来フレームの将来人口について、これ前私常任委員会でも再三質問かけてきたわけですが、今2人の議員から同じような質問があったわけですけれども、目標数値ですから、高く求めるということは、私はこれはいいと思うのです。やはり努力につながりますので。ただ、現実をしっかり見据えた中で数値設定していかないと、やはり施策だとか財源とここはかかわってきますので、その辺をしっかり考えての設定だと思いますけれども、ただ残念ながらいろいろな資料を見ますと、やはり国立社会保障人口問題研究所の人口推計、目標と、また増田レポートにある日本創成会議の目標の乖離、それから本市においては基本台帳、それから国勢調査を含めた中での推計をされていると思うのですが、かなり乖離があるのです。5,000人からやはりあります。だから、そういう中で一番私が問題視したのは、総人口の一番根底となる女性の出産可能年齢というのが増田レポートで出されて、これはご存じだと思うのですけれども、これが20歳から39歳という年齢を区切ってなのですが、やはりその時点で渋川市が県でワーストなのです。これが将来的な人口減に一番つながるという指摘だったと思うのです。だから、その辺を踏まえてこういう推計を出されているのかお聞きしておきたいと思います。  それから、自然減、社会減の流入、流出については、社会の事情あるいは地域の事情にかかわると思うのですけれども、一番まず出生、これが若者世代の定住化で市長が唱えている人口減対策の柱になると思うのですが、その辺を根拠としてこの数字がこの人口ビジョンの冊子の中にもきちんとうたわれて、そこと同じような形で出されたわけですけれども、今上毛新聞で毎月県人口が出されています。群馬県ももう200万人切ったと。この中の数字では、渋川市も7万6,505人というのが今月で示されたわけです。これは、基本台帳と多少ずれがありますけれども、現実にこういうかなりの人口減が渋川市で起こっている中で、こういう計画を立てて果たしてこれがどのような形できちんと具現化されていくのか、あるいは将来世代に伝えていくのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(須田勝議員) 企画部長。 ◎企画部長(加藤順一) 今回の人口推計におきましては、当然合計特殊出生率等影響してきますので、その辺については考慮しているものでございます。先ほど議員からご指摘のありました出産可能世代の人口減につきましては、増田レポートの中でも記されているとおり、本市にとってはかなり重要な課題という認識は持っております。そういうことから本総合計画策定に当たりましては、その人口減少対策に取り組む強い姿勢が必要という審議会の委員等のご意見がございました。そういうことから本市に新たに総合計画といたしまして、人口減少対策に真剣に重点課題として取り組んでいくことと市としてはしているものでございます。こちらについて、基本構想のところではなかなかそこまで強く書かれている部分ではありませんけれども、基本計画の中におきまして重点プロジェクトを整理させていただきました。その重点プロジェクトの中での重点プロジェクト推進に当たってというところの中におきましては、人口減少危機突破という副題をつけまして、市の人口減少の課題については重要な課題として把握している趣旨と、市として真剣に取り組んでいく方向性をここで整理をさせていただいたものでございます。 ○議長(須田勝議員) 6番。 ◆6番(田邊寛治議員) できるだけ現実に合った形をお願いしていきたいと思います。  ちょっと市長にお聞きいたしますけれども、きょうこういう議案が出てきて、今回に限らずなのですが、これを採決するわけですけれども、先ほど加藤議員の質疑の中にもありましたけれども、議会の、あるいは議員の意見の反映が、きょうはこれで採決になりますから、今いろいろ提案やら意見が出ていますけれども、こういうのがなかなか十分にされない形で、こういう状況が議会ではあると思うのです。これは、またいろいろな機会で、我々は一市民でありますし、そういう立場でもいろいろ言っていけるわけですけれども、非常に議会というのは重要な役割を果たしますので、これだけの内容をしっかり精査した中でどうかという部分も短時間では難しいと思うのです。そんな意味で今後で結構です。こういう状況に関して市長はどのようなお考えを持っているかお聞きして終わりにしたいと思います。 ○議長(須田勝議員) 髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) 総合計画ですので、市の羅針盤ということになる大きな計画でございます。目標もあれば、そして具体的にきちんと厳しく見てこの下の計画をつくらなければならない、そういういろいろな形があると思います。例えば学校の学級数の見込みを余り高い目標値で組んでいっても、これはまたなかなか実態に合わないことにもなりますので、いろいろな人口の見込みについては使われ方があることは確かだと思います。ただ、将来の目標としては今のいろいろな形でのレポートが出ていますけれども、そういったものをそのとおりにいってしまったらこれは大変なことになるということは、しっかりと危機感をもって正しく行動を起こしていかなければならないとは思っています。今回のこの総合計画についても私も昨年だったですかね、地域別懇談会というのがあって、そこでもいろいろ意見を言わせていただいたりしたこともありました。もう2年ぐらいこの計画を検討してきているのだろうと思います。いろいろな地域別、分野別懇談会、そして市民の意見、審議会、そして議会、私も議会にもおりませんでした。こういう場にいませんでしたので、議会とどういうやりとりがあったのかはちょっと私も承知しておりませんけれども、議員全員協議会とか、いろいろな形で議論をされてきて今日があるのではないかなと思います。95%ぐらい固まったところで私もこれにかかわることになりましたので、改めて読ませていただいて、必要なことは盛り込んでいただいたつもりではおります。きょう採決になるのかどうかちょっとわかりません。これは、議会で決めていただくことだとは思いますので、しっかりと十分な審議をしていただいて決めていただいたらいいのではないかなと私は思います。 ○議長(須田勝議員) ほかに質疑ありませんか。  21番、角田喜和議員。  (21番角田喜和議員登壇) ◆21番(角田喜和議員) 第2次総合計画の基本構想の策定について1点質疑をさせていただきます。  自分の委員会でもありますので、具体的にはその場所でさせていただきますが、まず今回のこの人口フレーム、将来人口の目標等々がされましたけれども、この目標を維持するために、課題であってはならないというきちんとしたところありましたけれども、維持するための個々の細かい施策についてがこの総合計画の参考資料の中にも具体化はまだされていないのですけれども、その辺をどう人口維持するための施策を考えているのか。それがあって初めてできると思いますが、その辺について医療、福祉、子育て、教育、いろいろな部分があると思いますが、その辺についてお示しいただければありがたいと思います。  それと、総合計画の後期の基本計画案に対する市民意見公募で51件が寄せられているというのが、これはホームページの中でも記されておりますが、この意見公募があった対応も含めて新第2次総合計画の中で反映がされているのか、検証されているのか、その辺について具体的にお示しいただけるものがあれば示していただければと思います。  以上2点ですが、よろしくお願いいたします。 ○議長(須田勝議員) 加藤企画部長。  (企画部長加藤順一登壇) ◎企画部長(加藤順一) 初めに、人口減少対策のための個々の施策についてでございますけれども、今回人口減少対策につきましては、人口減少対策本部会議を設定をいたしまして、重点課題として取り組んでいくこととしているものでございます。この本部会議におきましては、職員のグループを4課題に分けましてそれぞれ課題を整理しております。その課題ごとに市長を本部長といたします会議に報告をし、そこでの議論をフィードバックして具体的な事業の取り組みを早急に進めていくこととしているものでございます。今総合計画の中におきましては、そういった具体的な実施、主要事業につきましては今後、今整理している段階でございますので、その辺を年度内に取りまとめをした上で議員の皆様にお配りしたいと、そのように考えているものでございます。その中におきましては、これまで取り組んでいただいております人口減少対策としてのさまざまな婚活事業を初めといたしました事業等も整理できる方向にはなるのかなとは考えております。  それと、もう一点の市民意見公募の反映結果についてでございますけれども、意見を反映したものにつきましては3点ほどについて記載を変更したり、もっと具体的な記載をということで変更した部分でございます。 ○議長(須田勝議員) 21番。 ◆21番(角田喜和議員) いろいろな部分については年度内に細かく取りまとめして、また報告することでありました。  それで、これは後期の基本計画の関係で聞いたわけですけれども、意見公募では3点ほど変更したということでありましたが、市民参加の分野で市として人材育成基本計画に基づき、そのニーズに適切に対応できる職員の育成に努めていくということでありましたが、この基本計画はどのように生かされているのか。  また、渋川市の人材育成計画、基本的には渋川市次世代育成支援行動計画というのがありますけれども、具体的に渋川市の人材育成基本計画というものと今回の総合計画の中でどのような形になるのか、その点だけお示しをいただきたいと思います。細かいところはもう委員会でやりますので、そのところだけで結構ですので、お願いをいたします。 ○議長(須田勝議員) 愛敬総務部長。 ◎総務部長(愛敬正孝) 人材育成の計画についてのご質疑でございます。  これは、総合計画の下の個別計画ということでありますけれども、毎年度人材育成の計画を策定しているところでございます。基本的には職員研修で分野別の研修でありますとか、職域別の研修でありますとか、そういったこと、または職場内研修、そういったこととあわせまして職員の人事評価ということも含めての計画となってございます。 ○議長(須田勝議員) ほかに質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第97号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第5 議案第98号 渋川地区広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について ○議長(須田勝議員) 日程第5、議案第98号 渋川地区広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  加藤企画部長。  (企画部長加藤順一登壇) ◎企画部長(加藤順一) ただいまご上程いただきました議案第98号 渋川地区広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議につきまして、提案理由並びに議案の内容についてご説明を申し上げます。  議案書の43ページをお願いをいたします。初めに、提案理由でありますが、広域組合を組織する各市町村の厳しい財政事情を踏まえ、経費削減を目的とし、組合議会の議員の定数を削減するため、渋川地区広域市町村圏振興整備組合規約の一部を変更しようとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川地区広域市町村圏振興整備組合規約の変更につきまして、地方自治法第286条第1項の規定により、別紙のとおり渋川地区広域市町村圏振興整備組合組織団体間において協議の上定めることについて、同法第290条の規定によりまして、議会の議決をお願いするものであります。  45ページをお願いをいたします。渋川地区広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議書であります。渋川地区広域市町村圏振興整備組合規約を下記の渋川地区広域市町村圏振興整備組合規約の一部を改正する規約により改正するものであります。11行目、第5条中「17人」を「15人」に、「11人」を「9人」に改めるとは、組合議員の定数を15人に、渋川市の定数を9人に改めるものであります。  附則でありますが、第1項は施行期日に関する定めで、この規約は群馬県知事の許可のあった日から施行するものであります。  第2項は、経過措置に関する定めで、改正後の第5条の規定にかかわらず、渋川市において最初に行われる第6条第1項の規定による選挙までの間は、なお従前の例によるものとするものであります。  47ページには参考資料といたしまして新旧対照表をお示しをいたしました。説明につきましては省略をさせていただきます。  以上で議案第98号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第98号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第6 議案第99号 公の施設の指定管理者の指定について ○議長(須田勝議員) 日程第6、議案第99号 公の施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第99号 公の施設の指定管理者の指定について、提案理由及び議案の内容をご説明いたします。  議案書の49ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてでありますが、本案は渋川市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条第1項の規定によりまして、渋川市小野上温泉センター、渋川市小野上地域活性化センター及び渋川市小野上温泉公園の施設管理を行わせるため、選定した指定管理候補者である金井興業株式会社を指定管理者として指定しようとするものであります。  次に、議案の内容についてでありますが、次のとおり公の施設の指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、議会の議決をお願いするものであります。  1といたしまして、指定管理者に管理を行わせる施設は渋川市小野上温泉センター、渋川市小野上地域活性化センター及び渋川市小野上温泉公園であります。  2といたしまして、指定管理者に指定する者でありますが、前橋市鳥羽町36番地1、金井興業株式会社、代表取締役、清水英樹であります。  3といたしまして、指定する期間でありますが、平成30年4月1日から平成33年3月31日までであります。  次に、指定管理者候補者の選定結果につきまして、参考資料によりご説明をいたします。51ページをお願いいたします。1の施設の概要であります。対象施設は、渋川市小野上温泉センター、渋川市小野上地域活性化センター及び渋川市小野上温泉公園であります。渋川市小野上温泉センターにつきましては、平成20年10月1日に開館し、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造、地上1階、地下1階建てであります。施設内容といたしましては大浴場、大広間、中広間、食堂、浴室つき個室等から成っており、館外には足湯、飲泉所等を有する施設となっております。  渋川市小野上地域活性化センターにつきましては、JR小野上温泉駅に併設する形で平成4年3月14日に開館し、木造平家建てであります。施設の内容は待合室、特産物直売所、ホール等を有しており、駅利用者の利便性を図るための施設となっております。  渋川市小野上温泉公園につきましては、昭和57年11月15日から利用を開始し、テニスコートやゲートボール場、バーベキュー広場等を有し、市民の健康増進や世代間交流の場として利用されている施設であります。  2の指定管理者が行う業務でありますが、渋川市小野上温泉センター、渋川市小野上地域活性化センター及び渋川市小野上温泉公園の3施設の利用に関する業務、それぞれの施設の利用に係る料金収受に関する業務、施設及び附属施設の維持管理に関する業務、その他管理に関し、市長が必要と認める業務であります。  3の指定期間でありますが、平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間であります。  52ページをお願いします。4の応募者につきましては、資料にあります4法人からの応募がありました。  5の選定した法人につきましては、渋川市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条第1項の規定に基づきまして、金井興業株式会社を選定したものであります。  6の選考委員会における指定管理者候補者の選考につきましては、(1)の選考方法でありますが、学識経験者2名、市民委員2名、市職員3名の7名で組織する渋川市小野上温泉センター等指定管理者候補者選考委員会を設置し、応募法人から提出された申請書類及びヒアリングに基づき、運営能力評価点と提案金額評価点を合わせた合計点により、指定管理者候補者に選定した法人を選考したものであります。  選考しました法人につきましては、(2)の選考理由でありますように、運営能力評価において全ての評価区分で他社よりも高い評価を受け、提案金額評価点を加えた合計点も第1位の評価を受けたことから、最も効果的に市民の健康保持及び福祉の増進等、施設の設置目的の達成に寄与することが期待できるものでございます。  53ページをお願いします。(3)の評価結果のアの運営能力評価でありますが、別とじの議案第99号 公の施設の指定管理者の指定について関係資料の45ページにあります指定管理者選考基準に従いまして、議案書の53ページの表の区分欄の1、市民の平等な利用の確保から3の管理を安定して行う物的能力、財政的能力、人的能力の保有まで、各評価項目ごとに1人ゼロ点から3点までの正数としたものでございます。ただし、応募法人の事業継続の能力を判断します区分3の管理を安定して行う物的能力、財政的能力、人的能力の保有の最初の評価項目であります経済的(経営・収支・資産等)に安定した運営が可能かの項目につきましては、重点項目と位置づけ、その項目において過半数の委員がゼロ点の評価をした場合は当該法人を失格とすることで評価をいたしました。  例示でご説明いたします。議案書53ページのア、運営能力評価の区分1の市民の平等な利用の確保を見てみますと、7人の選考委員が3点の評価をすれば、2つの項目がありますので、満点で42点の評価となります。選考した法人は、35点の評価を受けました。同様に2の施設の効用を最大限に発揮させる能力及び経費の縮減では、満点が105点のところ、選定した法人は83点。3の管理を安定して行う物的能力、財政的能力、人的能力の保有では、満点が147点のところ、選考した法人は115点の評価となり、合計で満点が294点のところ、選考した法人は233点の評価を受けたところでございます。  54ページをお願いします。イの提案金額評価では、指定管理者からの納付金最高提示額を満点の74点とし、この74点が、運営能力評価点合計294点と今申し上げました提案金額評価点74点を足して合計368点になりますが、その約2割になるように設定をしまして、各法人が示しました提案金額を数値化いたしました。  ウの合計は、運営能力評価と提案金額評価の合計点でございます。最大点を368点として、選考した法人、金井興業株式会社は275.03点で4法人の中で第1位となりました。  (4)は、公募から選考までの経過でございます。公正かつ適正に候補者を選考するために学識経験者、市民委員及び市職員による選考委員会を設置し、市ホームページや広報しぶかわによる公募の周知を行い、施設見学会もあわせて実施いたしました。申請期間は、平成29年9月1日から9月11日までとして募集を行いました。10月17日までに合わせて3回の選考委員会で仕様書、募集要項等の審議、施設の現地視察を経て候補者の選考作業を行いました。  以上で議案第99号 公の施設の指定管理者の指定について説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  4番、星野安久議員。  (4番星野安久議員登壇) ◆4番(星野安久議員) 議案第99号、お伺いしたいと思います。  この案件は、100号にも関連するのでございますけれども、以前の資料の中で観光施設のあり方に関する報告書、これが2回ほど出ております。それは、検討委員会からの資料として報告書、これが平成29年3月に出ました。それから、経済建設常任委員会の協議会の資料として6月15日ですか、観光施設等のあり方に関する報告書が手元に示されております。その中でいずれにしてもこうした公の温泉施設、これについては民間事業者への施設移譲が望ましい、こういうような意見が出されて方向性が示されております。この時期が平成29年3月、この時点ではもう既に民間移譲、こういうものを考えていたと思うのです。私が前に質問したときにおいても指定管理が終わる時点でそれは切りかえるのだという、そんな答弁がなされたと思いましたけれども、そういう中であえて今回この指定管理が終わる中でこうしてまた再度指定管理をしてこれを業者に委託させる、そんな議案でございます。私がお伺いしたいのは、こうした民間譲渡、こういうものを考えていた中で今回なぜまた指定管理をしたのか。それから、民間譲渡について考えたかどうかですかね、この辺についてお伺いしたいと思います。 ○議長(須田勝議員) 笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) 星野議員からなぜ観光施設のあり方に関する報告書が出された後に指定管理を行ったかというご質疑をいただきました。  星野議員がおっしゃったように観光施設のあり方に関する報告書、これは外部委員会からの報告書でございますが、平成29年、本年の3月に提出されたところでございます。この検討結果を踏まえて現在市として観光施設の譲渡を含めたあり方に関する基本方針を策定しているところであります。なお、この基本方針については本年度中に策定することとしております。そして、平成30年度からこの基本方針に沿った運営に移行するためという形で準備をしております。仮に施設を譲渡する場合については、施設譲渡の方法や有償、無償譲渡を判断するために施設の価値を評価する不動産鑑定や借地にある施設の地権者との調整、譲渡範囲の確定など調整をする時間が必要であります。そういったことから順次でき次第ということでありますが、今回のものについてはやはり3年程度の時間は必要ということでありまして、そういった形で今回3年間という形で指定管理を設定させていただいたところであります。 ○議長(須田勝議員) 4番。 ◆4番(星野安久議員) 確かに3年間という指定期間を短くとった、その経過はわかります。ただ、平成26年から平成28年の間真剣に取り組んで、こうした施設についてはどう管理したらいいか、そういうものを専門的に決めてきた方向があると思うのです。ですから、当然そういう方向性が示されておる中で並行してそういう準備ができなかったか、それが1つ問題だと思います。本当にそういうやる気があるのならばこうした取り組みを既にしておいて、今回指定管理が終わる時点でそうした準備をしながら間に合わせる、それが行政としての責任ではないかと思います。そういうものを含めて、この後委員会に付託になると思いますので、そちらでまたご質疑させていただきます。 ○議長(須田勝議員) 商工観光部長。 ◎商工観光部長(笹原浩) 3年間の間ということで、外部委員会からの最終的な結論が出るということで、これについては当然市も参画はしておりましたので、そういった形で調整はしてきたところでございますが、確かに毎年毎年繰り出しという形でお金を、一般財源を投入しているという部分もございますので、こういった部分について今後はしっかりと迅速にやるようにしていきたいと考えております。 ○議長(須田勝議員) ほかに質疑ありませんか。  13番、中澤広行議員。  (13番中澤広行議員登壇) ◆13番(中澤広行議員) 同じく議案第99号について質疑をさせていただきます。  星野議員と質問内容は同じであります。確認したいところでありますが、本年度末までに譲渡に向けた内容を発表できるというご回答があったと思いますが、再度確認させていただきたいと思います。  そのほかに平成30年度に指定管理終了を迎える施設がスカイテルメ渋川、ユートピア赤城及び赤城の湯ふれあいの家という2施設がございます。これについては、平成30年3月に計画を発表した後でありますから、この2施設については再度また指定管理を行うのか、また期間についてはどう考えているのか、関連がありますので、回答を求めたいと思います。 ○議長(須田勝議員) 笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) 今中澤議員からご質疑いただいた件でございますが、本市の観光施設のあり方の基本方針につきましては本年度中に作成し、これについては3月の議会で経済建設常任委員会等で報告させていただきたいと考えております。  それから、もう一点ということでスカイテルメとかユートピアが平成30年度で指定期間が終了するが、どうするのかという質疑でございます。先ほど少し申し上げましたが、施設譲渡する場合については本年度の方針策定を踏まえまして、鑑定評価とか、そういったものをしなければならないと考えておりますので、平成30年度で切れて、そのまま募集をして財産処分ということについては1年で対応することは難しいと考えておりますので、施設を休館することなく運営するためには1年間の指定管理の延長を含めて検討させていただきたいと考えております。 ○議長(須田勝議員) 13番。 ◆13番(中澤広行議員) もう一点だけ確認いたします。平成30年3月に恐らく民間譲渡に向けた計画が発表できるということなのですが、再度確認させていただきます。これはあり方検討委員会、あり方に関する報告書にも記載があったとおりに7施設対象でよろしいのですか。7施設民間譲渡に向けた計画を発表するということでよろしいかどうか確認を求めます。 ○議長(須田勝議員) 商工観光部長。 ◎商工観光部長(笹原浩) 捉え方であれですけれども、今現在の指定管理の区分でいけば7施設ということで考えておるところでございます。そのとおりでございます。 ○議長(須田勝議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第99号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第7 議案第100号 公の施設の指定管理者の指定について ○議長(須田勝議員) 日程第7、議案第100号 公の施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第100号 公の施設の指定管理者の指定について、提案理由及び議案の内容をご説明いたします。  議案書の55ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてでありますが、本案は渋川市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条第1項の規定によりまして、渋川市たちばなの郷城山及び渋川市北橘温泉ばんどうの湯の施設管理を行わせるため、選定した指定管理候補者である株式会社邦堂を指定管理者として指定しようとするものであります。  次に、議案の内容についてでありますが、次のとおり公の施設の指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、議会の議決をお願いするものであります。  1といたしまして、指定管理者に管理を行わせる施設は渋川市たちばなの郷城山及び渋川市北橘温泉ばんどうの湯であります。  2といたしまして、指定管理者に指定する者でありますが、前橋市川原町376番地107、株式会社邦堂、代表取締役、井上哲孝であります。  3といたしまして、指定する期間でありますが、平成30年4月1日から平成33年3月31日までであります。  次に、指定管理者候補者の選定結果につきまして、参考資料によりご説明をいたします。57ページをお願いいたします。1の施設の概要であります。対象施設は、渋川市たちばなの郷城山及び渋川市北橘温泉ばんどうの湯であります。渋川市たちばなの郷城山につきましては、平成17年12月1日に開館し、鉄筋コンクリート造、地上2階建てであります。施設内容といたしましては洋室1室、和室16室、大宴会場、小宴会場、娯楽室、展望室などを有する施設であります。  渋川市北橘温泉ばんどうの湯につきましては、平成13年12月25日に開館し、鉄筋コンクリート造、地上1階、地下1階建てであります。施設内容は浴室、サウナ室、露天風呂、貸し切り風呂などを有する施設であります。  2の指定管理者が行う業務でありますが、渋川市たちばなの郷城山及び渋川市北橘温泉ばんどうの湯の利用に関する業務、それぞれの施設の利用に関する料金収受に関する業務、施設及び附属施設の維持管理に関する業務、その他管理に関し、市長が必要と認める業務であります。  3の指定期間でありますが、平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間であります。  4の応募者につきましては、資料にあります2法人からの応募がございました。  58ページをお願いいたします。5の選定した法人につきましては、渋川市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条第1項の規定に基づきまして、株式会社邦堂を選定したものであります。  6の選考委員会における指定管理者候補者の選考につきましては、(1)の選考方法でありますが、学識経験者2名、市民委員2名、市職員3名の7名で組織する渋川市小野上温泉センター等指定管理者候補者選考委員会を設置し、応募法人から提出された申請書類及びヒアリングに基づき、運営能力評価点と提案金額評価点を合わせた合計点により、指定管理者候補者に選定した法人を選考したものであります。  選考しました法人は、(2)の選考理由でもありますように、運営能力評価において全ての評価点で他社よりも高い評価を受け、提案金額評価点を加えた合計点も第1位の評価を受けたことから、最も効果的に市民の福祉や健康の増進等、施設の設置目的の達成に寄与することが期待できるものであります。  (3)の評価結果のアの運営能力評価でありますが、別とじの議案書、議案第100号 公の施設の指定管理者の指定について関係資料の48ページにあります指定管理者選考基準に従いまして、議案書の58ページの表の区分欄の1の市民の平等な利用の確保から59ページの3の管理を安定して行う物的能力、財政的能力、人的能力の保有まで、各評価項目ごとに1人ゼロ点から3点までの正数としたものです。ただし、応募法人の事業継続の能力を判断します区分3の管理を安定して行う物的能力、財政的能力、人的能力の保有の最初の評価項目であります経済的に安定した運営が可能かの項目につきましては、重点項目と位置づけ、その項目においてのみ過半数の委員がゼロ点の評価をした場合は当該法人を失格とすることで評価をいたしました。  例示でご説明をさせていただきます。議案書58ページ中段のア、運営能力評価、区分1の市民の平等な利用の確保を見てみますと、7人の選考委員が3点の評価をすれば、2つの項目がありますので、満点で42点の評価となります。選考した法人は、29点の評価を受けました。同様に2の施設の効用を最大限に発揮させる能力及び経費の縮減では、満点が105点のところ、選定した法人は78点の評価を受けました。59ページをお願いします。3の管理を安定して行う物的能力、財政的能力、人的能力の保有では、満点が147点のところ、選考した法人は100点の評価となり、合計で満点が294点のところ、選考した法人は207点の評価を受けたところでございます。  イの提案金額評価では、指定管理料の最低評価額を満点の74点として、各法人が示しました提案金額を数値化いたしました。  ウの合計点は、運営能力評価と提案金額評価の合計点であります。最大点を368点として、選考した法人は275.22点で2法人の中で第1位となりました。  (4)は、公募から選考までの経過であります。59ページから60ページに記載してありますように、公正かつ適正に候補者を選考するために学識経験者、市民委員及び市職員による選考委員会を設置し、市ホームページや広報しぶかわによる公募の周知を行い、施設見学会もあわせて実施いたしました。申請期間は、平成29年9月1日から9月11日までとして募集を行いました。10月17日までに合わせて3回の選考委員会で仕様書、募集要項等の審議、施設の現地視察を経て候補者の選考作業を行いました。  以上で議案第100号 公の施設の指定管理者の指定についての説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  21番、角田喜和議員。  (21番角田喜和議員登壇) ◆21番(角田喜和議員) 議案第100号の指定管理者の指定について質疑をさせていただきます。  議案第99号の指定管理の参考資料と議案第100号の指定管理者の質問状況というのですか、評価結果についてのところを比較させていただきました。それにおきますと、市民の平等な利用の確保、区分で3項目ほどありますが、その中の評価項目もどちらの指定管理施設も同じ評価項目でありますが、満点で21点等々いろいろ項目は多岐にわたって区分3までありますが、施設は違うのですが、邦堂とNSPがどちらも指定管理として手を挙げた業者でありますが、点数がふえたり減ったり、邦堂とNSPで逆転していたり、NSPと金井興業で逆転したりしている点数もありますが、この評価の中身については面接なのか文書なのか、どういったものがあるのか、この場で比較できる資料がもし出せるのであればお示しをいただきたいと思います。同じ内容、項目で、片方では同じNSPでも点数が21点に対して12点なのがこちらでは13点とかなっておりますので、その辺の違いお示しいただけるものがあればどういう評価でこの点数が違ってくるのか。選定した法人の選定人が、選考委員のメンバーが違うのならばそこにもあると思いますが、その選考委員についてもお示しいただければと思いますが、お願いをいたします。 ○議長(須田勝議員) 笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) 指定管理の選定に当たっての選考方法の関係でご質疑いただきました。  1つは、議案第99号あるいは100号のところの99号でいけば、46ページ以降にこれは採用業者のみ提出させていただきましたが、事業計画書、それから経理の状況、そういったものの書類審査が1つあります。それから、当日につきましてはプレゼンテーションを実施させていただきまして、約20分とか15分の形で各業者から選定、指定管理を受けるに当たっての熱意や、そういった計画等を提案していただいて、それに質疑応答させていただいた結果として各委員が採点した結果ということでありますので、例えば先ほどの2番目の業者のところはその施設によって運営方針もそれぞれ変えてきているということでありますので、そういった点数の差というのは出るのかなと思っております。  それから、選考委員の具体的な構成ということでご質疑いただきました。7名ということで、学識経験者としましては高崎経済大学の名誉教授、この方が委員長でございます。それから、もう一人は公認会計士でございます。それから、委員として会社役員、それから渋川商工会の役職者、委員としましては私ではないほかの3人の部長が庁内の職員の委員として、その7人で評価をさせていただいたということでございます。 ○議長(須田勝議員) 21番。 ◆21番(角田喜和議員) 選考委員についてはどちらも、99号も100号も担当部長以外の委員で、学識経験者も市民委員も同じという理解をいたしました。それでよろしいですよね。  それと、先ほどの説明の中で公の施設の管理の考え方が妥当であるか、運営能力はどうなのかという部分で、ここにも関係資料の中に決算資料等々がありますが、その決算資料の中で逆転している数値も両方ともなっていますけれども、今回のこの2社と比較しても、また99号の4社の中で同じ業者がありましたが、その辺で逆転している内容について私たちに示されるものは、この関係書類の中でどうやって読み解いているのかというのは腹づもりの中で出てくるのでしょうか。やっぱりそのところの基準はこういう基準で考えてくださいというのが、同じ平等に見るのですから、なければならないと思いますし、利益率がどのくらい以上あったら何点とかという、そういったものまで細かくしていなければ平等に同じ評価ができないと思います。だから、その辺についてやはり示してもらえるものがあったらば示していただきたいのです。ヒアリングその他は私たちわかりませんので、感性の部分もあるかもしれませんが、その辺はどうなのでしょうか。お願いをいたします。 ○議長(須田勝議員) 商工観光部長。 ◎商工観光部長(笹原浩) 感性的な話になるかと思います。それぞれの区分についてはそれぞれの委員が感じた評価ということになりますので、その合計点ということになりますが、議論された中においては例えば小野上の温泉センターとか、そういったところだったら小野上の風景、あるいは小野上の特性、地域の特性が感じられるような、生かした運営ができるようなところがいいよねという最終的な調整というのですか、話し合いの場面ではそういった部分もありますので、例えば北橘のばんどうの湯だったらばんどうの湯のロケーションに、風景に合わせたそういった運営ができているか、それぞれの市民が安心して落ちついて利用ができるかとか、そういった部分が今回の選考結果に結びついたのではないかと捉えております。 ○議長(須田勝議員) 21番。 ◆21番(角田喜和議員) 最終的にはその風景、ロケーションに合ったものについて最終評価したとしても、先ほど2点目で質疑をしました経済的(経営・収支・資産)に安定した経営が可能かという部分でのきちんとした平等な評価がされることがなければ、こちらは利益率が何%、こちらは利益率が何%、比較するとAのほうがいいから、ではそれでいこうかという部分で来たのか、1社については過去に経営実績があるからそれに基づいてやる、もう一社については今後の予測としてやる、だからその辺の同じ土俵に上がったところの優越性があったり、初めてだからというのがあったら、それは平等な採点にはならないと私は思いますので、その辺のところのはかりではないですけれども、そういうのはきちんとできていたのかどうかということを2点目で聞いたのです。それについてちょっと答弁がなかったので、説明をお願いしたいのですが、今後またほかの7施設についてもそういったことが出てくる可能性もあることですし、確認をしておきたいので、3問目ですが、きちんと説明をいただきたいと思います。 ○議長(須田勝議員) 商工観光部長。 ◎商工観光部長(笹原浩) 先ほど議案の説明のところでちょっと早口だったため、聞き取りにくかったと思いますが、例えば議案第99号でいきますと54ページのところで、その前のページが運営能力評価ということで約8割の点数ということになっておりまして、それから54ページがイの提案金額評価ということで74点ということでありまして、これについては全体の約2割の評価ということになっております。ですので、今角田議員のご質疑の中にありました金額の関係についても当然評価しておりまして、これは受託金額納付金という指定管理者が納付する金額が、多いほうがそれは市としてはありがたいことではありますが、全体的なトータルとして考えると金額だけではできない部分もあるということで、あらかじめ8割が運営能力評価、もう一つが提案金額評価ということでありますので、これが例えばゼロ円とか1円とか、そういったものであれば当然そこの点数もゼロ点になってしまいますので、採用はされないということになりますので、ある程度の金額は当然出してくるということでありますので、それの金額が2位の業者よりも、あるいは一番多いところよりも低かったとしても、運営能力が勝っているという、それは渋川市の指定管理に出すに当たっての部分をよく理解してくれているなということで考えております。 ○議長(須田勝議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第100号は、経済建設常任委員会に付託いたします。                                                                 休       憩                                        午前11時51分 ○議長(須田勝議員) 休憩いたします。  会議は、午後1時に再開いたします。                                                                 再       開                                            午後1時 ○議長(須田勝議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第8 議案第101号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(須田勝議員) 日程第8、議案第101号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  愛敬総務部長。  (総務部長愛敬正孝登壇) ◎総務部長(愛敬正孝) ただいまご上程をいただきました議案第101号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の説明を申し上げます。  一般議案・条例関係議案書の61ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴いまして、非常勤職員に関し、養育する子が2歳に達する日まで育児休業を取得することができる場合を定めるとともに、育児休業の再度の取得、再度の延長をすることができる特別な事情に係る規定を整備するため、所要の改正をしようとするものでございます。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を次のように改めようとするものであります。9行目から11行目にかけての第2条第4号ア(イ)の改正につきましては、非常勤職員の育児休業の取得期間を現行の養育する子が1歳6カ月に到達する日までから第2条の4の規定に該当する場合にあっては2歳に達する日までに改めようとするものであります。  12行目の第2条の3第2号中の改正につきましては、第2条の4を新たに加えることによる条ずれに伴うものでございます。  13行目の改正につきましては、第2条の3の次に第2条の4としまして育児休業法第2条第1項の条例で定める場合の規定を新たに加え、現行の第2条の4を繰り下げようとするものでございます。  新たに規定いたします第2条の4につきましては、非常勤職員が2歳に達する日まで育児休業を取得できる場合を1歳6カ月から2歳に達するまでの子を養育するため、非常勤職員が当該子の1歳6カ月到達日の翌日から育児休業を取得しようとする場合であって、1歳6カ月到達日に育児休業等を取得しており、かつ1歳6カ月到達日以降の期間について育児休業をすることが継続的な勤務のために特に必要と認められる場合と定めるものでございます。  最下行から62ページ7行目までの第3条第6号及び第7号の改正につきましては、同一の子について1回の取得とされている育児休業の取得について、再度の取得ができる特別の事情に保育所等における保育の利用を希望し、申し込みを行っているが、当面その実施が行われないこと及び第2条の4の規定に該当することを加えようとするものであります。  62ページをお願いいたします。8行目から10行目までの第4条の改正は、1回の延長ができるとされている育児休業の期間の延長につきまして、再度の延長ができる特別の事情に保育所等における保育の利用を希望し、申し込みを行っているが、当面その実施が行われないことを加えるものであります。  11行目は附則でありまして、この条例は平成30年1月1日から施行するものであります。  なお、63ページから64ページまで議案第101号参考資料といたしまして当該条例の新旧対照表をお示しいたしました。説明は省略をさせていただきます。  以上で議案第101号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第101号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第9 議案第102号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例 ○議長(須田勝議員) 日程第9、議案第102号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  加藤企画部長。  (企画部長加藤順一登壇) ◎企画部長(加藤順一) ただいまご上程をいただきました議案第102号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに議案の内容についてご説明を申し上げます。  議案書の67ページをお願いをいたします。初めに、提案理由でありますが、林業従事者の健康増進と体力の向上を目的として整備をいたしました渋川市小野上山村広場を体育施設とするため、また障害者及び付添人の使用料を定めるため、所要の改正をしようとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明を申し上げます。渋川市体育施設条例の一部を次のように改めるものであります。8行目、別表第1、渋川市小野上運動公園の項の次に次のように加えるとは、別表第1は体育施設の名称と位置を規定しているもので、小野上山村広場を渋川市小野上スポーツ広場と名称を改め、位置とともに追加するものであります。  10行目、別表第2その1は、体育施設の休日及び利用時間を規定しているもので、別表第2その1中、渋川市小野上スポーツ広場の利用時間を午前8時30分から午後9時30分までとし、追加するものであります。  20行目、別表第3その1は、各施設の区分ごとに使用料等を規定しているもので、別表第3その1、渋川市小野上運動公園の項の次に次のように加えるとは、渋川市小野上スポーツ広場の多目的広場の専用利用の使用料を市内400円、市外800円、また附属設備の全面照明の使用料を市内1,000円、市外2,000円とそれぞれ規定するものであります。  下から4行目から68ページをお願いをいたします。6行目までにつきましては、障害者及びその付添人の使用料について定めるものであります。  次に、附則でありますが、第1項は施行期日に関する定めで、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。  第2項は、渋川市小野上山村広場を体育施設に位置づけることから渋川市小野上山村広場条例を廃止するものであります。  69ページから71ページには参考資料といたしまして新旧対照表をお示しをいたしました。説明は省略をさせていただきます。  以上で議案第102号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第102号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第10 議案第103号 渋川市複合福祉施設まつぼっくり条例を廃止する条例
    ○議長(須田勝議員) 日程第10、議案第103号 渋川市複合福祉施設まつぼっくり条例を廃止する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  諸田保健福祉部長。  (保健福祉部長諸田尚三登壇) ◎保健福祉部長(諸田尚三) ただいまご上程をいただきました議案第103号 渋川市複合福祉施設まつぼっくり条例を廃止する条例について、提案理由及び議案の内容についてご説明を申し上げます。  議案書の73ページをお願いいたします。初めに、提案理由でございますが、現在複合福祉施設まつぼっくり内で行っております地域活動支援センター事業いぶきにつきましては、同様の事業を行っております地域活動支援センターかえでの園に統合をするものでございます。  また、心身障害者の集団活動及び訓練事業わかばでございますけれども、民間事業者が同様の事業を行っており、利用者の需要を充足している状況にあり、市で運営する役割を終えたことと考えられますことから集団活動及び訓練活動を廃止しようとするものでございます。以上によりまつぼっくり条例の廃止をしようとするものでございます。  次に、議案の内容についてご説明を申し上げます。渋川市複合福祉施設まつぼっくり条例を廃止する条例を次のように定めるものでございます。6行目でありますけれども、渋川市複合福祉施設まつぼっくり条例は廃止するとするものでございます。  附則でございますが、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上で議案第103号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第103号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第11 議案第104号 渋川市営駐車場条例の一部を改正する条例 ○議長(須田勝議員) 日程第11、議案第104号 渋川市営駐車場条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程をいただきました議案第104号 渋川市営駐車場条例の一部を改正する条例について、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  議案書の75ページをお願いいたします。初めに、提案理由でありますが、市営駐車場の利便性向上及び当該施設の利用促進を目的として、駐車場使用料を引き下げるために所要の改正をしようとするものであります。具体的には渋川駅前第3駐車場の24時間までの最大利用料金を現行の1,000円から500円に引き下げを行うものであります。  次に、議案の内容について説明を申し上げます。渋川市営駐車場条例の一部を次のように改正するものであります。本文4行目、別表第1渋川市営物聞駐車場の項中「渋川市伊香保町伊香保558番地1」を「渋川市伊香保町伊香保558番地1他2筆」に改め、同表渋川市営常盤駐車場の項中「渋川市伊香保町伊香保558番地1」を「渋川市伊香保町伊香保558番地1他5筆」に改めるとは、適正な住所表示に改正するものであります。  本文8行目、別表2の一部改正は、渋川駅前第3駐車場について24時間までの最大利用料金を現行の1,000円から500円に引き下げを行うものでありまして、別表第2中、渋川駅前第2駐車場及び渋川市営渋川駅前第3駐車場について、それぞれの駐車場名称ごとに表を分割し、75ページの渋川市営渋川駅前第2駐車場及び渋川市営渋川駅前第3駐車場の使用料の欄2列目、最初の30分を超え9時間30分まで1時間につき100円を、76ページから77ページにかけて、渋川市営渋川駅前第3駐車場の使用料の2列目、最初の30分を超え4時間30分まで1時間につき100円に改め、使用料の欄3列目、9時間30分を超え24時間まで1,000円を4時間30分を超え24時間まで500円に改めるものであります。  また、括弧内の24時間を超えて駐車する場合は、24時間までごとに1,000円または1時間増すごとに100円を加算した額のいずれか低い額を加算するを24時間を超えて駐車する場合は、24時間までごとに500円または1時間増すごとに100円を加算した額のいずれか低い額を加算するに改めるものです。  77ページをお願いします。次に、附則でありますが、第1項は施行期日を定めるもので、この条例は平成29年12月20日から施行するものであります。  第2項は経過措置であります。この条例の施行前に渋川市営渋川駅前第3駐車場利用を開始し、この条例施行の平成29年12月20日以降に出庫する場合は、改正後の使用料が適用されるとするものであります。  79ページから80ページには参考資料として新旧対照表をお示ししました。説明は省略させていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  6番、田邊寛治議員。  (6番田邊寛治議員登壇) ◆6番(田邊寛治議員) 議案第104号について質疑をいたします。  引き下げ理由が利便性向上及び当該施設の利用促進を目的とするという理由で引き下げるわけですけれども、現状の利用台数とか、現状をお聞かせいただけますか。 ○議長(須田勝議員) 笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) 現行の第2駐車場及び第3駐車場の使用の関係についてご質疑ございました。  現行の使用であったとしても、平成29年の例えば6月の利用実績をもとにしますと、第2駐車場については月に2,812台ありました。それから、第3駐車場については、月決めを含めまして236台という駐車でありまして、かなり格差があるということでありますので、そういったことで今回の改正をすることといたした次第でございます。 ○議長(須田勝議員) 6番。 ◆6番(田邊寛治議員) 簡単に言ってしまうと余り利用がないということですよね。それをできるだけ使っていただくために引き下げをしてという対策だと思うのですけれども、非常に市民は便利になったと思うのです。それは事実です。ただ、それが駅を利用する人たちと、あとは本来でしたら商店街の活性化とここは連動させた設置をしたわけですけれども、その辺の状況、駅利用の方は結構いらっしゃると思うのですけれども、商店街を利用する中で駐車されているというその辺の調査というのですか、その辺をされていたらもう一度お聞かせいただきたいなと。  あと、これは推進していくということは非常に大切なことなので、また満杯になれば次の考え方をすればいいと思うのですけれども、その辺も含めた中での多分今回は変更になると思いますが、お聞かせいただければと思います。 ○議長(須田勝議員) 商工観光部長。 ◎商工観光部長(笹原浩) この改正に先立ちまして、本年の9月に第2駐車場等の利用者を対象にしまして、延べでいきますと118人でございますが、アンケートをとらさせていただきました。その中の、今田邊議員のご質疑の中で、利用目的につきましては55%が送迎利用ということで、駅の迎えあるいは送りという形でありまして、次いで食事、これは商店街ということ、それから買い物について6%と、その次は通学という形で、食事が10%、買い物が6%、その次は通学という順番になっておるところでありまして、そういったことからパークアンドライドという形で駅を利用する方に利用していただくということの機能を図るために今回の値下げということを提案させていただいたところでございます。 ○議長(須田勝議員) 6番。 ◆6番(田邊寛治議員) 行政サービスですから、この値下げをして多くの市民に利用していただくということは、これは基本だと思いますけれども、これから駅前の東口はまた再整備しますけれども、新たに今の西口の一番広いところの再整備計画が市長からも施策方針で出されていますよね。そうすると、あそこの中で、今、朝私もあそこで街頭演説をやっているのですけれども、非常に交通量が多いのです。通勤通学の送迎ですよね。だから、そういうことを含めた中で、ここときちんと整合性つけて利用をどういうふうにしていくかということを私は考えられたほうがいいと思うのです。今回は利用料金の値下げですから、これはこれとしてしっかりやってもらえばいいのですが、今後の話になりますけれども、もう一回西口の再整備等含めた中で送迎や利用目的、旅行に行かれる方の駐車場としてどのようなお考えあるかお聞かせください。 ○議長(須田勝議員) 商工観光部長。 ◎商工観光部長(笹原浩) 今田邊議員からご質疑の内容のように東口、西口も含めた駅前の再整備ということを検討して、利用しやすく、また利用者がふえるということを目指して取り組んでいるところでございます。そういった中で今確かにタクシー乗り場だとか、そういった部分の利便性、それから配置の仕方等についても課題があるということで認識しておりますので、そういったものも含めて送迎車が円滑に来て円滑に帰れる、事故がないようにしていくというのは当然必要な話でございますが、そのあたりも含めて第3駐車場、それから第2駐車場の利用のあり方についても検討していきたいと考えております。 ○議長(須田勝議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第104号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第12 議案第105号 渋川市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例       議案第106号 渋川市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(須田勝議員) 日程第12、議案第105号 渋川市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例、議案第106号 渋川市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例、以上2議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  茂木建設部長。  (建設部長茂木雅夫登壇) ◎建設部長(茂木雅夫) ただいまご上程いただきました議案第105号 渋川市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の内容をご説明申し上げます。  議案書の81ページをお願いいたします。提案理由についてでありますが、道路法施行令の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。議案書89ページから94ページまでの新旧対照表もあわせてごらんいただきたいと思います。議案書の81ページをお願いいたします。渋川市道路占用料徴収条例の一部を次のように改正しようとするものであります。本文4行目、第1条中「占用)の規定による道路の占用(以下」を「占用。以下」に改めるものであります。これは、条例文中に重複した箇所があったため、字句の修正を行うものであります。  本文6行目、第5条第1号を(1)地方財政法(昭和23年法律第109号)第6条に規定する公営企業のために占用するときに改めるとは、占用料の減免規定に関する規定で、道路法施行令第18条、占用料を徴収しない国の事業の廃止に伴い条文の整理を行うものであります。  本文10行目、別表第2条関係につきましては、表の左側、上から2行目、法第32条第1項第1号に掲げる工作物から議案書85ページの表の左側、最下行から次ページにかけて、令第7条第13号に掲げる施設までは、電柱、電線、水道管等埋設管、鉄道、露天、看板、標識、工場施設等の占用物件及び道路占用料につきましては、道路法施行令及び群馬県道路占用料徴収条例に準じた内容への改正並びに道路占用料額の改定を行うものであります。  議案書84ページをお願いいたします。表の左側、上から2行目、令第7条第2号に掲げる工作物につきましては太陽光発電設備及び風力発電設備を、表の左側、上から5行目、令第7条第8号に掲げる施設につきましては地域活性化創出のための諸施設で新たに追加を行うものであります。  議案書の86ページをお願いいたします。備考第4号は、Aは、近傍類似の土地(令第7条第8号に掲げる施設のうち特定連結路附属地に設けるもの及び同条第13号に掲げる施設について近傍に類似の土地が存しない場合には、立地条件、収益性等土地価格形成上の諸要素が類似した土地)の時価を表すものとするに改めるものであります。  次に、備考第5号、表示面積、占用面積若しくは占用物件の面積若しくは長さが0.01平方メートル若しくは0.01メートル未満であるとき、又はこれらの面積若しくは長さに0.01平方メートル若しくは0.01メートル未満の端数があるときは、その全面積若しくは全長又はその端数の面積若しくは長さを切り捨てて計算するものとするに改めるもので、字句の整理及び占用面積等の端数処理の方法の改正を行うものであります。  なお、詳細につきましては道路法施行令及び群馬県道路占用料徴収条例に準じた改正でありますので、省略させていただきます。  議案書の87ページをお願いいたします。附則でありますが、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。  以上で議案第105号 渋川市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の説明を終わります。  続きまして、議案第106号 渋川市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の内容をご説明申し上げます。  議案書の95ページをお願いいたします。提案理由についてでありますが、渋川市道路占用料徴収条例に規定する道路占用料の改訂に伴い、準用している使用料の改正をしようとするものであります。  議案の内容についてご説明申し上げます。議案書99ページから100ページまでの新旧対照表もあわせてごらんいただきたいと思います。議案書の95ページにお戻りください。渋川市法定外公共物の管理に関する条例の一部を次のように改正しようとするものであります。本文4行目、第13条第2号中「の廃止」を「を廃止」に改めるとは字句の修正を行うものであります。  本文6行目、別表、表の左側、種別の欄、上から4行目、第1種電柱から10行目、その他の柱類まで及び表の左側、最下行から次ページにかけての諸管埋設の使用料は、道路占用料の金額を準用して定めていることから、道路占用料徴収条例の改正に合わせて使用料の改定を行うものであります。  議案書の97ページをお願いいたします。附則でありますが、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。  以上で議案第106号 渋川市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第105号及び議案第106号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第13 議案第107号 渋川市個別処理浄化槽条例の一部を改正する条例 ○議長(須田勝議員) 日程第13、議案第107号 渋川市個別処理浄化槽条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上原水道部長。  (水道部長上原 廣登壇) ◎水道部長(上原廣) ただいまご上程いただきました議案第107号 渋川市個別処理浄化槽条例の一部を改正する条例について、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  議案書の101ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。今回の改正につきましては、個別処理浄化槽の新設を中止するため、所要の改正をしようとするものであります。  個別処理浄化槽の設置につきましては、小野上、子持地区の集合処理区域外において市が民地内に合併浄化槽を設置し、ご利用いただき、汚水処理普及率の向上を図るものであります。この事業は、農業集落排水事業の整備とあわせて行うことで国庫補助対象事業となっておりまして、平成29年度で農業集落排水事業の整備が完了することに伴い補助対象事業とならなくなるため、新設につきましては中止とするものであります。  なお、この地区の浄化槽による汚水処理の普及は、他の地区で実施をしている個人が合併浄化槽を設置する場合にかかる費用の一部を補助する事業により推進いたします。  次に、議案の内容について申し上げます。渋川市個別処理浄化槽条例の一部を次のように改正しようとするものであります。上から8行目、附則に次の1項を加えるとは、第5項として第4条第1項の規定による浄化槽の設置申請は、平成30年4月1日以後は、これを受理しないとするものであります。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものであります。  103ページには参考資料といたしまして新旧対照表をお示しいたしました。説明は省略させていただきます。  以上で議案第107号の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第107号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第14 議案第108号 平成29年度渋川市一般会計補正予算(第4号) ○議長(須田勝議員) 日程第14、議案第108号 平成29年度渋川市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第108号 平成29年度渋川市一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正につきましては、人口減少対策の最重要課題の一つであります本市の南部地域の振興や定住人口の拡大に向け、主要な事業となりますJR八木原駅橋上駅舎や自由通路に係る基本計画の決定を効率的かつ速やかに推進するための予算、また渋川スカイランドパークの駐車場に係る鉄鋼スラグ対策予算、その他福祉サービス利用者の増加に対応するための予算など予算補正の必要が生じましたので、ご提案を申し上げるものでございます。充当財源につきましては、国庫支出金、県支出金及び諸収入などで措置をいたしました。  内容等につきましては総務部長からご説明を申し上げます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようにお願いを申し上げます。 ○議長(須田勝議員) 愛敬総務部長。  (総務部長愛敬正孝登壇) ◎総務部長(愛敬正孝) ただいまご上程をいただきました議案第108号 平成29年度渋川市一般会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。  補正予算関係議案書の1ページをお願いいたします。平成29年度渋川市の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,521万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ338億2,093万円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  第2条、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」によりたいと思います。  第3条、債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」によりたいと思います。  8ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費についてご説明申し上げます。なお、43ページに議案第108号参考資料といたしまして繰越明許費事業一覧を整理いたしましたので、あわせてご参照いただければと思います。1行目、8款土木費2項道路橋りょう費、事業名、市道6―5007号線排水路整備事業(分郷八崎地内)は1,074万6,000円であります。これは、市道6―5007号線の排水路整備に伴いまして、関係機関との調整に不測の日数を要したことから、年度内に適正な工期を確保できないため繰越明許費をお願いするものでございます。  2行目、同じく8款4項都市計画費、JR八木原駅周辺整備事業は1,625万4,000円であります。これは、JR八木原駅周辺整備を円滑に進めるため、JR八木原駅自由通路及び橋上駅舎の基本計画作成業務を委託するもので、本補正で予算措置した後の事業着手となることから、適正な委託期間を確保するため繰越明許費をお願いするものであります。  3行目、同じく8款4項鉄鋼スラグ対策事業(公園分)は5,998万4,000円であります。これは、大同特殊鋼株式会社との協定に基づきまして、渋川スカイランドパーク第4駐車場及び第5駐車場の舗装被覆工事を行うもので、本補正で予算措置した後の事業着手となることから、適正な工期を確保するため繰越明許費をお願いするものでございます。  9ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為補正は債務負担行為の追加であります。事項欄、たちばなの郷城山等指定管理料は、今年度末に指定期間の満了を迎えますたちばなの郷城山及び北橘温泉ばんどうの湯の指定期間の更新に当たりまして、期間及び限度額を設定するものであります。期間は平成30年度から平成32年度までで、限度額を6,703万5,000円とするものでございます。  12ページ、13ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。なお、説明の中で重複する事項につきましては省略をさせていただきます。14款国庫支出金1項国庫負担金1目1節社会福祉費負担金の説明欄1行目、障害児施設給付費等負担金は152万3,000円の増額であります。これは、放課後等デイサービス事業におきまして利用者が当初の見込みよりも増加したことによるものであります。  2行目、障害者自立支援給付費負担金は929万2,000円の増額であります。これは、障害福祉サービス等の利用者が当初の見込みよりも増加したことによるものであります。  2項国庫補助金1目1節総務管理費補助金の説明欄、社会保障・税番号制度システム整備費補助金は437万5,000円の追加であります。これは、社会保障・税番号制度について、情報連携に係る補助金及びシステムの改修等に係る補助金の交付決定があったことによるものであります。  2目1節社会福祉費補助金の説明欄、障害者総合支援事業費補助金は144万4,000円の追加であります。これは、障害者総合支援法の一部改正及び障害福祉サービスの報酬改定に伴いシステム改修をすることによるものであります。  5目1節道路橋りょう費補助金の説明欄、社会資本整備総合交付金は55万円の増額であります。これは、社会資本整備総合交付金の交付内示があったことによるものであります。なお、見込みを上回る内示があったことによりまして、今回狭あい道路後退用地整備事業を追加して実施するものでございます。  3節住宅費補助金の説明欄、社会資本整備総合交付金は532万9,000円の減額であります。これは、1節道路橋りょう費補助金と同様に交付内示があったことによる増額と本年度予定しておりました大中子団地の外壁改修及び屋上防水工事を見送ることに伴う減額を相殺したものでございます。なお、今回本年度予定しておりました大中子団地1号棟及び2号棟の外壁改修及び屋上防水工事を見送る理由といたしましては、団地内におきまして結露やカビが多数発生している部屋が確認されたことから、まずは結露対策として外断熱工事を先行して実施する必要があると判断したことによるものでございます。  15款県支出金2項県補助金2目1節社会福祉費補助金の説明欄、介護基盤等整備事業費補助金は7,517万8,000円の減額であります。これは、地域密着型サービス事業者の公募を行いましたけれども、事業者の応募がなかったことによるものでございます。  4目1節農業費補助金の説明欄、農業経営力向上支援事業補助金は20万円の追加であります。これは、農業経営の法人化及び集落営農の組織化を行う団体を支援するための県補助金の内示があったことによるものであります。  18款繰入金1項基金繰入金1目1節の説明欄、財政調整基金繰入金は7,488万5,000円の減額であります。これは、今回の補正予算の財源調整によるものであります。  2項他会計繰入金1目1節他会計繰入金の説明欄、後期高齢者医療特別会計繰入金は191万4,000円の追加であります。これは、群馬県後期高齢者医療広域連合市町村負担金について、平成28年度決算に伴う精算返還金を後期高齢者医療特別会計から繰り入れるものでございます。  20款諸収入5項雑入3目1節過年度収入の説明欄1行目、平成28年度特別障害者手当等給付費精算金は5万1,000円、2行目、平成28年度児童手当交付金精算金は41万1,000円、3行目、平成28年度児童扶養手当給付費負担金精算金は56万4,000円のそれぞれ追加であります。これらは、平成28年度の事業費が確定したことによるものでございます。  14ページ、15ページをお願いいたします。4目1節総務費雑入の説明欄、地方公務員災害補償基金確定負担金精算金は88万8,000円の追加であります。これは、平成28年度の負担金の額が確定したことによるものでございます。  5節農林水産業費雑入の説明欄1行目、被災農業者向け経営体育成支援事業返還金は61万4,000円の追加であります。これは、平成26年2月の豪雪により倒壊したパイプハウス等の撤去及び再建のための補助金を基準額よりも多く受けた農業者から返還を受けるものであります。なお、このうち国及び県への返還分につきましては市を通して返還することになります。  2行目、多面的機能支払交付金返還金は296万1,000円の追加であります。これは、多面的機能支払交付金の交付を受けていた団体の活動が平成28年度をもって終了したことから剰余金について返還を受けるものであります。なお、このうち国及び県への返還分につきましては市を通して返還することになります。  16ページ、17ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。なお、今回の補正予算のうち、職員人件費に係る内容につきましては4月及び年度途中での人事異動及び市町村職員共済組合負担金率の改定に伴う補正でございます。補正額は、一般会計分で給与費が7,200万8,000円の減、共済費が2,737万4,000円の減となります。以下、各款ごとの人件費の説明につきましては省略をさせていただきます。  2款総務費1項総務管理費1目一般管理費の説明欄2行目、広域組合一般管理費は169万3,000円の減額であります。これは、渋川地区広域市町村圏振興整備組合負担金の確定によるものであります。なお、広域組合への負担金につきましては、増額となるもの及び100万円を超える減額となるものにつきまして今回補正をお願いしております。以下、広域組合の負担金の説明につきましては省略をさせていただきます。  2目人事管理費の説明欄、市町村職員共済組合追加費用は519万8,000円の減額であります。これは、追加費用の算定基礎となる平成29年4月の標準報酬額が当初見込みよりも減額となったことなどによるものでございます。  8目企画費の説明欄1行目、ふるさと応援寄附金事業は2,458万1,000円の増額であります。これは、今年度におきますふるさと応援寄附金の平成29年10月までの収納状況から寄附金額の増額が見込まれることに伴いまして、印刷製本費、郵便料、各種手数料及びふるさと感謝券換金資金に不足が生じる見込みであることから補正をするものでございます。  18ページ、19ページをお願いいたします。2項徴税費1目税務総務費の説明欄2行目、一般経費は138万8,000円の増額であります。これは、平成26年度及び平成28年度の税制改正によりまして、給与所得控除の見直し及びセルフメディケーション税制の創設が行われることからシステム改修を行うものでございます。  20ページ、21ページをお願いいたします。3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費の説明欄2行目、国県支出金精算還付金は2,530万5,000円の追加であります。これは、平成28年度の社会福祉費及び児童福祉費におきます事業費が確定したことに伴いまして国県支出金を返還するものでございます。  3行目、国民健康保険特別会計(診療施設勘定)は224万5,000円の減額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。  6目高齢者福祉費の説明欄2行目、後期高齢者医療療養給付費は348万2,000円の増額であります。これは、群馬県後期高齢者医療広域連合の平成28年度決算に伴いまして、市町村負担金が確定したことにより不足分を納付するものでございます。  3行目、後期高齢者医療特別会計は5万6,000円、及び4行目介護保険特別会計は125万4,000円のそれぞれ増額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。  22ページ、23ページをお願いいたします。2項児童福祉費1目児童福祉総務費の説明欄2行目、児童手当支給事業は45万9,000円の増額であります。これは、児童手当法施行規則の一部改正に伴いましてシステム改修を行うものであります。  4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費は、24ページ、25ページをお願いいたします。2行目、一般経費は46万7,000円の増額であります。これは、健康管理課の職員が産前産後休暇を取得することに伴いまして代替栄養士1名を任用することによるものであります。  6款農林水産業費1項農業費は、26ページ、27ページをお願いいたします。5目農地費の説明欄、農業集落排水事業特別会計は852万1,000円の増額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。  8款土木費は、28ページ、29ページをお願いいたします。4項都市計画費4目公共下水道費の説明欄、下水道事業特別会計は1,506万6,000円の減額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。  30ページ、31ページをお願いいたします。10款教育費でございますが、32ページ、33ページをお願いいたします。2項小学校費1目学校管理費の説明欄2行目、教師用教科書整備事業は365万円の追加であります。これは、小学校におきまして平成30年度から新たに教科となる道徳の教師用教科書及び指導書を整備するものでございます。  3項中学校費1目学校管理費の説明欄、中学校施設管理事業は292万1,000円の増額であります。これは、渋川地区広域消防本部によります消防定期点検結果に基づき中学校2校の非常用放送設備の修繕及び1校の自動火災報知設備の改修工事を行うものでございます。  以上で議案第108号 平成29年度渋川市一般会計補正予算(第4号)の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第108号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第15 議案第109号 平成29年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(須田勝議員) 日程第15、議案第109号 平成29年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野市民部長。  (市民部長狩野弘之登壇) ◎市民部長(狩野弘之) ただいまご上程いただきました議案第109号 平成29年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の45ページをお願いいたします。今回の補正は、事業勘定及び診療施設勘定の両勘定に係るものであります。初めに、提案理由について申し上げます。事業勘定では、退職被保険者等の療養給付費及び高額療養費の実績から年間見込額を推計したところ、不足を生じる見込みであること、また特定健康診査の実施基準の改正により、システム改修が必要になったことにより補正を行うものであります。診療施設勘定では、職員人件費の減額が見込まれることにより補正を行うものであります。  次に、内容につきましてご説明申し上げます。平成29年度渋川市の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億307万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ113億7,600万7,000円としたいと思います。  第2項、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ224万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,524万3,000円としたいと思います。  第3項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  52、53ページをお願いいたします。初めに、事業勘定の2の歳入についてご説明申し上げます。3項療養給付費等交付金1項1目1節現年度分の説明欄、療養給付費等交付金は1億164万4,000円の増額であります。これは、退職被保険者等の診療給付費及び高額療養費の増額に伴い交付金が増額になることによるものです。  9款繰越金1項2目その他繰越金1節の説明欄、前年度繰越金は143万1,000円の増額であります。これは、今回の補正に係る財源調整であります。  54、55ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。2款保険給付費1項療養諸費2目退職被保険者等療養給付費19節負担金、補助及び交付金の説明欄、退職被保険者等療養給付事業は7,866万6,000円の増額であります。これは、平成29年9月までの実績から今後の見込額を査定、精査した結果、被保険者数の増等に伴い増額が見込まれることによるものです。  2項高額療養費2目退職被保険者等高額療養費19節負担金、補助金及び交付金の説明欄、退職被保険者等高額療養事業は2,297万8,000円の増額であります。これは、退職被保険者等療養給付事業と同様の理由によるものです。  8款保健事業費1項特定健康診査等事業費1目13節委託料の説明欄、特定健康診査事業は143万1,000円の増額であります。これは、特定健康診査等の実施基準が平成30年度から改正になり、自庁システムの改修が必要になったことによるものです。  58、59ページをお願いいたします。続きまして、診療施設勘定の2の歳入についてご説明申し上げます。3款繰入金1項1目1節の説明欄、一般会計繰入金は224万5,000円の減額であります。これは、今回の補正に係る財源調整であります。  60、61ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項施設管理費1目一般管理費の説明欄、職員人件費は224万5,000円の減額であります。これは、看護師の人事異動に伴う職員の給料及び手当等の減額によるものです。  以上で議案第109号 平成29年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第109号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第16 議案第110号 平成29年度渋川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○議長(須田勝議員) 日程第16、議案第110号 平成29年度渋川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野市民部長。  (市民部長狩野弘之登壇) ◎市民部長(狩野弘之) ただいまご上程いただきました議案第110号 平成29年度渋川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の63ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。今回の補正は、群馬県後期高齢者医療広域連合市町村負担金の共通経費について、平成28年度決算に伴う精算返還金を受け入れるためなどについて補正を行うものであります。  次に、内容について申し上げます。平成29年度渋川市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ197万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億122万7,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  68、69ページをお願いいたします。初めに、2の歳入についてご説明申し上げます。3款繰入金1項一般会計繰入金1目1節の説明欄、事務費繰入金は5万6,000円の増額であります。これは、歳出の一般経費の増加に伴い一般会計から繰り入れを行うものです。  5款諸収入4項2目1節の説明欄、雑入は191万4,000円の増額であります。これは、広域連合市町村負担金の共通経費について、平成28年度決算に伴う精算返還金を受け入れるものです。  70、71ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費2項1目12節役務費の説明欄、一般経費は5万6,000円の増額であります。これは、郵便料について平成29年9月までの実績から今後の見込額を精査した結果、被保険者の増等に伴い増額が見込まれることによるものです。  4款諸支出金2項繰出金1目28節の説明欄、一般会計繰出金は191万4,000円の増額であります。これは、広域連合市町村負担金の共通経費が一般会計から繰り入れ支出しているため、精算返還金を雑入で受け、一般会計へ繰り出すものです。  以上で議案第110号 平成29年度渋川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第110号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第17 議案第111号 平成29年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(須田勝議員) 日程第17、議案第111号 平成29年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  諸田保健福祉部長。  (保健福祉部長諸田尚三登壇) ◎保健福祉部長(諸田尚三) ただいまご上程いただきました議案第111号 平成29年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の73ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。今回の補正は、人事異動によります人件費、保険給付費及び地域支援事業費の予算について補正の必要が生じたことによるものでございます。  次に、内容についてのご説明を申し上げます。平成29年度渋川市の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ428万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ86億4,047万1,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  次に、78ページ、79ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。2款分担金及び負担金1項負担金1目認定審査会負担金1節共同設置負担金は5万6,000円の減額であります。これは、人件費の補正に伴い認定審査会共同設置に係る吉岡町及び榛東村の負担金を減額するものでございます。  次に、3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金1節現年度分は17万5,000円の増額であります。これは、保険給付費の増額に対する国の法定割合20%に係る負担金でございます。  次に、2項国庫補助金1目調整交付金1節現年度分は4万3,000円の増額でございます。これは、保険給付費の増額に対する国の法定割合5%相当に係る補助金でございます。  3目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)1節現年度分は15万2,000円の減額であります。これは、人件費の減額及び生活援助食事サービス事業費の増額に対する国の法定負担割合39%に係る補助金でございます。  4目介護保険事業費補助金1節現年度分は70万8,000円の増額であります。これは、介護保険制度改正に伴う電算システムの改修費に係る補助金であります。  4款1項支払基金交付金1目介護給付費交付金1節現年度分は24万6,000円の増額であります。これは、保険給付費の増額に対する2号被保険者分の負担割合28%に係る交付金であります。  5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金1節現年度分は10万9,000円の増額であります。これは、保険給付費の増額に対する県の法定割合12.5%に係る負担金であります。  次に、2項県補助金2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)1節現年度分は7万6,000円の減額であります。これは、人件費の減額及び生活援助食事サービス事業費の増額に対する県の法定負担割合19.5%に係る負担金であります。  7款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金1節現年度分は10万9,000円の増額であります。これは、保険給付費の増額に対する市の法定割合12.5%に係る負担金であります。  続きまして、3目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)1節現年度分は7万6,000円の減額であります。これは、人件費の減額及び生活援助食事サービス事業費の増額に対する市の法定負担割合19.5%に係る一般会計からの繰入金であります。  続きまして、5目その他一般会計繰入金1節職員給与費等繰入金は122万1,000円の増額であります。これは、介護保険制度改正に伴う電算システム改修費及び人件費の減額に対する経費を一般会計から繰り入れるものであります。  80ページ、81ページをお願いいたします。2項基金繰入金1目1節介護給付費準備基金繰入金は11万1,000円の増額であります。これは、保険給付費等に対する介護保険料負担割合相当額22%を積立基金において調整するものでございます。  9款諸収入2項3目1節の雑入は192万6,000円の増額であります。これは、生活援助食事サービス事業費の増額に伴う利用者負担金の増額であります。  82ページ、83ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の説明欄、一般管理事業費は287万3,000円の増額であります。これは、歳入でご説明をいたしました介護保険制度改正に伴う電算システム改修費でございます。  続きまして、3項1目介護認定審査会費の説明欄、職員人件費は19万5,000円の減額でございます。これは、人事異動によりまして人件費を減額するものでございます。  2款保険給付費1項介護サービス等諸費7目居宅介護福祉用具購入費の説明欄、居宅介護福祉用具購入事業は87万8,000円の増額であります。これは、当初想定をしておりました件数を上回る利用が見込まれたため、事業費の増額をお願いするものでございます。  4款地域支援事業費3項包括的支援事業・任意事業費1目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費の説明欄、職員人件費は402万4,000円の減額であります。これは、地域包括支援センター職員の人事異動により人件費を減額するものでございます。  続きまして、2目任意事業費の説明欄、生活援助食事サービス事業は475万6,000円の増額でございます。これは、サービス利用者が当初想定していた以上に増加したことにより増額の補正をお願いするものでございます。  次に、84ページをお願いいたします。職員給与費明細書では人件費に係る補正前と補正後の比較をしたものでございます。  以上で議案第111号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第111号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第18 議案第112号 平成29年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(須田勝議員) 日程第18、議案第112号 平成29年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第112号 平成29年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由及び内容の説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の85ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてご説明申し上げます。今回の補正は、4月の人事異動に伴う人件費、消費税及び地方消費税の中間納付額の増額、伊香保ロープウエーの修繕、石段の湯の水道光熱費の増加に伴い補正をお願いするものでございます。  次に、内容について申し上げます。平成29年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条第1項、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ466万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,468万2,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  90、91ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。1款使用料及び手数料1項使用料3目1節駐車場施設使用料は466万3,000円の増額であります。これは、今回の補正予算の財源として充当するものであります。  92、93ページをお願いします。3の歳出についてご説明いたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、職員人件費は16万7,000円の減額であります。これは、4月の職員人事異動に伴う補正であります。  説明欄2行目、一般経費は80万9,000円の増額です。これは、課税事業者であります渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計において、平成28年度分の消費税及び地方消費税の確定により平成29年度分の消費税及び地方消費税の中間納付分の不足が見込まれることから増額するものです。  2款事業費1項施設管理費1目ロープウェイ施設管理費、説明欄1行目、ロープウェイ施設管理事業は130万1,000円の増額であります。これは、ロープウエーの動力部分の一部から油漏れが発生しているため、これの交換工事を実施するものであります。  2目温泉施設管理費、説明欄1行目、石段の湯管理事業は272万円の増額であります。これは、温泉を温水で加温します重油代と水道料の増額であります。  以上で議案第112号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第112号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第19 議案第113号 平成29年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)       議案第114号 平成29年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(須田勝議員) 日程第19、議案第113号 平成29年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第114号 平成29年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、以上2議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上原水道部長。  (水道部長上原 廣登壇) ◎水道部長(上原廣) ただいまご上程いただきました議案第113号 平成29年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の95ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。今回の補正予算につきましては、消費税及び地方消費税納付の予算補正及び人事異動に伴い職員人件費に補正の必要が生じましたので、予算補正をお願いするものであります。  次に、内容について申し上げます。平成29年度渋川市の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ619万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億2,593万8,000円といたしたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  100ページ、101ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄の一般会計繰入金は1,506万6,000円の減額であります。これは、財源調整によるものであります。  7款諸収入1項1目1節雑入は887万4,000円の増額であります。これは、平成28年度分の消費税及び地方消費税の還付が確定となったため、増額をするものであります。  102、103ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の説明欄1行目、職員人件費は総額で35万4,000円の増額であります。これは、人事異動に伴うものであります。  2行目、一般経費は492万3,000円の減額であります。これは、消費税及び地方消費税につきまして、平成29年度の確定申告により減額したことによるものであります。  2款事業費の説明欄、職員人件費につきましては総額で162万3,000円の減額であります。これは、人事異動に伴うものであります。  引き続きまして、議案第114号 平成29年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。補正予算関係議案書の105ページをお願いいたします。初めに、提案理由につきまして申し上げます。今回の補正予算につきましては、消費税及び地方消費税納付の予算補正及び人事異動に伴い職員人件費に補正の必要が生じましたので、予算補正をお願いするものであります。  次に、内容について申し上げます。平成29年度渋川市の農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ852万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億9,031万9,000円といたしたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  110、111ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄の一般会計繰入金は852万1,000円の増額であります。これは、財源調整によるものであります。  112、113ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の説明欄、一般経費は362万2,000円の増額であります。これは、消費税及び地方消費税につきまして、平成29年度の確定申告により増額したことによるものであります。  2款事業費の説明欄、職員人件費につきましては総額で489万9,000円の増額であります。これは、人事異動に伴うものであります。  以上で議案第113号及び議案第114号の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第113号及び議案第114号については、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第20 議案第115号 平成29年度渋川市水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(須田勝議員) 日程第20、議案第115号 平成29年度渋川市水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上原水道部長。  (水道部長上原 廣登壇) ◎水道部長(上原廣) ただいまご上程いただきました議案第115号 平成29年度渋川市水道事業会計補正予算(第2号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の115ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。今回の補正予算につきましては、人事異動に伴い職員人件費に補正の必要が生じましたことから予算補正をお願いするものであります。  次に、内容について申し上げます。第1条、平成29年度渋川市水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第2条、平成29年度渋川市水道事業会計予算第3条に定められた収益的支出の予定額を次のとおり補正するものであります。支出の第1款水道事業費用第1項営業費用は529万2,000円を追加し、補正後の額を16億3,648万5,000円とするものであります。この増額は、人事異動による職員人件費に係るものであります。  第3条、予算第8条に定めた経費の金額を次のように改めるものであります。これは、議会の議決を経なければ流用することのできない職員給与費について529万2,000円を増額し、補正後の額を2億5,052万5,000円とするものであります。  次の116ページの平成29年度渋川市水道事業会計補正予算実施計画から121ページの平成29年度渋川市水道事業会計補正予算説明書(参考資料)までは説明を省略させていただきます。  以上で議案第115号の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第115号は、予算常任委員会に付託いたします。 △休会の議決 ○議長(須田勝議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により、あす30日は休会にしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(須田勝議員) ご異議なしと認めます。  よって、あす30日は休会することに決しました。 △散会 ○議長(須田勝議員) 12月1日は、午前10時に会議を開きます。  本日はこれにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                         午後2時26分...